特許
J-GLOBAL ID:200903050064519690

建築用自律移動ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-074000
公開番号(公開出願番号):特開平10-266575
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 ロボット間の相互通信方式として光通信方式を採用しつつ雨や霧、風塵などの天候要素から悪影響を受けても相互通信を行うことが可能な建築に適した建築用自律移動ロボットを提供すること。【解決手段】 作業現場内を自律して移動する建築用移動ロボット2は、ロボット間で相互通信を行う相互通信装置16を備えている。相互通信装置16は、赤外線若しくはSS無線電波の発信及び受信を行って他の移動ロボットと相互通信を行う赤外線通信部18及びSS無線通信部20を有し、雨や霧、風塵などの天候から悪影響を受けて赤外線通信部18を介して他の移動ロボットと相互通信できないときにはSS無線通信部20により相互通信を行い、前記天候による悪影響が弱まったときには直ちに赤外線通信部18に切り替えて相互通信を行う。
請求項(抜粋):
同一現場内に複数台配備され、自律移動して建築資材の運搬などの各種現場作業を実行する建築用自律移動ロボットにおいて、該移動ロボットの移動方向に向かって自己存在主張光線を出力する光線出力手段と、他の移動ロボットから射出された該自己存在主張光線を全方向にわたり感知可能な光線センサーと、他の移動ロボットに対し通信光または無線電波を発信する一方、該他の移動ロボットから発信された通信光または無線電波を受信して該他の移動ロボットと相互通信を行う光通信手段及び無線通信手段の双方を有する相互通信装置とを備え、該相互通信装置は、該光線センサーが他の移動ロボットから出力された該自己存在主張光線を感知したときに、該他の移動ロボットに対して該光通信手段により該通信光を発信して該他の移動ロボットと該光通信手段を介して相互通信を行い、該光通信手段が該他の移動ロボットから発信された通信光を所定時間受信できなかったときには、該光通信手段により通信光を継続して発信し続けるとともに、該無線手段により該他の移動ロボットに対して無線電波を発信し、該無線通信手段が該他の移動ロボットから発信された無線電波を受信したときには該他の移動ロボットと該無線通信手段を介して相互通信を行う一方、該光通信手段が該他の移動ロボットから発信された通信光を受信したときには、該無線電波の発信を中止して該他の移動ロボットと該光通信手段を介して相互通信を行うようにしてなることを特徴とする建築用自律移動ロボット。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-124008
  • 移動車運行制御設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-232636   出願人:株式会社ダイフク
  • 特開昭63-150710
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