特許
J-GLOBAL ID:200903050067855690

有機性汚泥のスラリー化方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284728
公開番号(公開出願番号):特開平10-113700
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 有機性汚泥を効率よく均等に膨化させてスラリー粘度を効果的に低下させてポンプ輸送や管路輸送等を可能とし、ハンドリング性を向上し得るとともに、これをガス化原料にも適用できるようなスラリー流動性をもたせる。【解決手段】 有機性汚泥のスラリー化装置は、汚泥ケーキを加圧下において加熱する反応槽と、この加熱反応槽の下流側に接続され入口にフラッシュ弁を設けたフラッシュタンクとを有している。このような装置構成において、前記加熱反応槽との間に設けられ循環ポンプと加熱器が介装された汚泥循環ラインを設けとともに、前記フラッシュタンクの下流側に膨化汚泥を剪断するミキサーを設ける。これにより、有機性汚泥ケーキを加熱、加圧する反応槽に接続した循環ライン上にて循環流動させつつ加熱し、脱圧後に膨化汚泥をミキシングすることにより流動性に優れた低粘度汚泥スラリーを生成する。
請求項(抜粋):
有機性汚泥ケーキを加圧下において加熱し、その後に加熱汚泥を瞬時に脱圧して有機性膨化汚泥スラリーを形成する方法において、前記有機性汚泥ケーキを加熱、加圧する反応槽に接続した循環ライン上にて循環流動させつつ加熱し、脱圧後に膨化汚泥をミキシングすることにより流動性に優れた低粘度汚泥スラリーを生成することを特徴とする有機性汚泥のスラリー化方法。
IPC (2件):
C02F 11/18 ,  C02F 11/12
FI (2件):
C02F 11/18 ,  C02F 11/12 Z

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