特許
J-GLOBAL ID:200903050068388921
検体ラック取扱装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-111787
公開番号(公開出願番号):特開2000-009738
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】ラック搬送用組立体に対して処理ユニット構造体を組み付ける際の高さ調整作業の労力を大幅に軽減するのに適した検体ラック取扱装置を提供する。【解決手段】前方に向かって張り出している張り出し部材45を有するラック搬送用組立体30は、ラック搬送面が好ましい高さ位置となるように、複数のアジャスタ48,49により床の上に固定される。張り出し部材は上向きの第1の基準面55を有する。ラック移動エリアを有する処理ユニット構造体70は、下面に第2の基準面63を備える。高さ調整可能なキャスタにより第2の基準面が第1の基準面より高くなるように上昇させた状態で、処理ユニット構造体をラック搬送用組立体の方へ押し込む。次いで、第1の基準面に第2の基準面が載るように処理ユニット構造体を下降し、複数のアジャスタでもって処理ユニット構造体の前面側の高さを調整する。
請求項(抜粋):
検体を保持する検体ラックを搬送し得る通路を有しており床面の上に設置されるラック搬送用組立体と、上記通路との間で検体ラックの引渡しが行われるラック移動エリアを有しており上記ラック搬送用組立体に対し組み付けることが可能な処理ユニット構造体とを備えた検体ラック取扱装置において、上記ラック搬送用組立体において上記通路よりも下方に形成されており該ラック搬送用組立体の前方へ張り出している張り出し部材と、上記張り出し部材の上表面において上向きに形成されている第1の基準面と、上記ラック搬送用組立体において上記張り出し部材よりも下方に取り付けられている高さ調整用の複数のアジャスタと、上記ラック移動エリアよりも下方にあり上記処理ユニット構造体の背面の近くに下向きに形成されている第2の基準面と、上記処理ユニット構造体において上記第2の基準面よりも下方に配置されており上記処理ユニット構造体が床面を移動するときに該床面に接触するように使用されるキャスタと、上記第2の基準面を上記第1の基準面に接触させた後の上記処理ユニット構造体の前面側の床面からの高さを調整し得る高さアジャスタと、を具備することを特徴とする検体ラック取扱装置。
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