特許
J-GLOBAL ID:200903050068810062

缶蓋およびそれを用いた飲料用缶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277151
公開番号(公開出願番号):特開平7-132936
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 注出口および空気導入孔を安全にかつ容易に開封することのできる缶蓋およびそれを用いた飲料用缶を提供することを目的としている。【構成】 蓋主板部2に、注出口を形成するための第1の開封片32と、空気導入孔を形成するための第2の開封片33とを設け、それらを開封するための開封用タブ50を取り付ける。開封用タブは、その先端部が第1の開封片の上方に位置してそれを開封する第1の開封部51とされ、その後端部が第2の開封片の上方に位置してそれを開封する第2の開封部52とされている。
請求項(抜粋):
偏平な蓋主板部の外周縁部を缶胴の上部に巻締めることによって該缶胴に被冠される缶蓋であって、前記蓋主板部には、それぞれが押圧操作されることによって開封されて注出口と空気導入孔とを形成するための第1、第2の開封片が設けられているとともに、それら第1、第2の開封片を開封するための開封用タブが取り付けられており、前記第1、第2の開封片は、いずれもそれらの輪郭の一部が開封時に破断される破断線とされているとともに残部が下方に折り曲げられる折曲部とされている一方、前記開封用タブは、前記蓋主板部の略中央位置に形成されたリベット部により起倒可能に取り付けられていて、この開封用タブの先端部は前記第1の開封片を開封するべくその上方に位置する第1の開封部とされているとともに、後端部は前記第2の開封片を開封するべくその上方に位置する第2の開封部とされていることを特徴とする缶蓋。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平5-504318

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