特許
J-GLOBAL ID:200903050069754980

回転機器健全性診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318281
公開番号(公開出願番号):特開平7-174617
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 複数の回転機器を有するシステムにおいて、回転機器の健全性診断精度を向上する。【構成】 回転機器対応に設けられた端末システム200Tn(n=1,2,・・・)でデータ収集システム205により回転機器のデータを収集し、診断ルールファイル204のルールを用いて端末計算機201で対応機器の診断処理を行う。収集データ及び診断結果はファイル203に格納しておき、必要に応じてホストシステム100へ通信部202、102を経由して送る。ホストシステム100では、これらのデータを診断ルールファイル104のルールで解析して診断する。このとき、複数の機器の診断結果やデータを比較することで、診断が正確に行え、またその結果を診断ルール修正ツール105で診断ルールに反映させる。【効果】 各端末システムの情報を比較して診断を行い、ルールもその結果に応じて修正してゆけるから、診断を自動的かつ正確に行える。
請求項(抜粋):
複数の回転機器を備えたプラントの運転デ-タ等を用いて回転機器の健全性を診断する回転機器健全性診断システムにおいて、回転機器の振動デ-タおよび他の関連デ-タを含む計測データを収集するためのデ-タ収集手段、該手段により収集したデ-タを基に当該回転機器の健全性を診断するための端末診断手段、およびセンターシステムとの通信手段を備えたところの回転機器対応に設けられた端末システムと、各端末システムとの通信手段、各端末システムの計測データ及び診断結果データを記憶するためのサイト情報ファイル、該サイト情報ファイルデ-タのデータを用いて回転機器の健全性を診断するための診断ルールを格納した診断ル-ルファイル、上記診断ル-ルの追加・修正を行うための診断ル-ル修正ツ-ル、及び上記各ファイルとツールを用いて診断を実行し、診断結果や各サイトの情報を表示手段に表示するホスト計算手段を備えたホストシステムとから構成され、上記ホスト計算手段は、複数の端末システムの複数の計測データの相関と、過去の異常発生データと、機器の構造的特徴データとを用いて異常の種類や部位等を推定し、表示手段に表示することを特徴とする回転機器健全性診断システム。
IPC (2件):
G01H 17/00 ,  G01M 19/00

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