特許
J-GLOBAL ID:200903050072037807

ガス増圧器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224858
公開番号(公開出願番号):特開平5-044633
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 プランジャ室に導入した低圧ガスをプランジャと空圧ピストンとの断面積比に応じて増圧するガス増圧器において、低負荷時の吐出圧力を高める。【構成】 圧縮空気等の圧力流体によって上下方向へ往復駆動される第1ピストン8とプランジャ孔20に挿入したプランジャ21とを上下に固定する。第1ピストン8の上側に発動室9を形成して、その発動室9の上側に上記プランジャ孔20よりも小径の第3シリンダ孔76を設ける。その第3シリンダ孔76に気密状に嵌合する第3ピストン77を第1ピストン8に固定する。その第3ピストン77の上側に制動室79を設けて、その制動室79と圧力流体の給圧口14とを連通路81で接続する。その連通路81を開閉操作する開閉手段82を上記の第1ピストン8に連動連結する。
請求項(抜粋):
発動機本体(4)の第1シリンダ孔(7)に挿入した第1ピストン(8)が上下方向へ移動する状態で見て、その第1ピストン(8)の上側に発動室(9)を設け、その発動室(9)に圧力流体を供給・排出させる給排切換手段(5)を設け、上記の第1シリンダ孔(7)よりも小径のプランジャ孔(20)をその第1シリンダ孔(7)の下側に設け、上記のプランジャ孔(20)にプランジャ(21)を上下方向へ移動自在に挿入して、そのプランジャ(21)を上記の第1ピストン(8)に連結し、上記プランジャ(21)の下側にプランジャ室(23)を設け、そのプランジャ室(23)の下部にガス受入用の第1逆止弁(24)とガス吐出用の第2逆止弁(25)とを接続した、ガス増圧器において、上記のプランジャ孔(20)よりも小径の第3シリンダ孔(76)を上記の発動室(9)の上側に設け、上記の第1ピストン(8)の上昇移動の終期に上記の第3シリンダ孔(76)に気密状に嵌合する第3ピストン(77)を同上の第1ピストン(8)に固定して、その第3ピストン(77)の上側に制動室(79)を設け、その制動室(79)と上記の給排切換手段(5)の給圧口(14)とを接続する連通路(81)を設け、上記の第1ピストン(8)の上昇移動の初期から中期に上記の連通路(81)を閉じ操作するのに対して同上の上昇移動の終期に同上の連通路(81)を開き操作する開閉手段(82)を同上の第1ピストン(8)に連動連結した、ことを特徴とするガス増圧器。

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