特許
J-GLOBAL ID:200903050072070588

分散処理装置で実行されるプログラムのデバッグ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077886
公開番号(公開出願番号):特開平8-272644
出願日: 1995年04月03日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】分散透過なプログラムを分散を意識せずにデバッグ操作可能とする。【構成】分散処理装置内の各計算機10-iに、デバッグ対象プログラムを起動するためのデバッグ付きリクエストを生成するリクエスト生成部22と、当該リクエストをデバッグ対象プログラムが存在する計算機に送信するリクエスト送信部231と、デバッグ対象プログラムのデバッグを指示するデバッグコマンドを発行するデバッグコマンド入力部251と、当該コマンドをデバッグ対象プログラムが存在する計算機に送信するコマンド送信部271と、受信したデバッグ付きリクエストの要求するプログラムを起動してデバッグ可能状態とし、受信したデバッグコマンドの指示するプログラムに対して指示されたデバッグ操作を行うデバッグ実行部24と、ここで得られたデバッグ情報をデバッグコマンド発行元計算機に送信するデバッグ情報送信部282とを備えた構成とする。
請求項(抜粋):
複数の計算機を備えた分散処理装置で実行されるプログラムのデバッグ方法であって、前記分散処理装置で実行されるプログラムが存在する計算機を示す存在計算機情報をプログラム位置管理手段により保持しておき、前記分散処理装置上のある計算機からデバッグ対象プログラムを起動する際には、当該プログラムの起動を要求するリクエストであるデバッグ付きリクエストを生成した後、この生成したデバッグ付きリクエストを、前記プログラム位置管理手段の保持情報の示す、当該リクエストにより要求される前記デバッグ対象プログラムが存在する計算機に送信し、前記デバッグ付きリクエストが送信された計算機では、当該リクエストを受信して当該リクエストの要求するデバッグ対象プログラムを起動してデバッグ可能状態とし、前記デバッグ付きリクエストを送信した計算機では、当該リクエストに従って起動されているデバッグ対象プログラムのデバッグ操作のために、当該プログラムのデバッグを指示するデバッグコマンドを発行して、プログラム位置管理手段の保持情報の示す、当該コマンドにより指示されるデバッグ対象プログラムが存在する計算機に送信し、前記デバッグコマンドが送信された計算機では、当該コマンドを受信して、前記デバッグ付きリクエストに従って起動されているデバッグ対象プログラムに対して当該コマンドにより指示されたデバッグ操作を行い、このデバッグ操作により得られるデバッグ情報を前記デバッグコマンドの発行元計算機に送信し、この送信されたデバッグ情報が前記発行元計算機で受信されるようにしたことを特徴とする分散処理装置で実行されるプログラムのデバッグ方法。
IPC (4件):
G06F 11/28 ,  G06F 9/45 ,  G06F 9/44 535 ,  G06F 15/16 450
FI (4件):
G06F 11/28 A ,  G06F 9/44 535 ,  G06F 15/16 450 Z ,  G06F 9/44 322 Z

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