特許
J-GLOBAL ID:200903050076809570

瓶などの中のペーストまたは液体用のディスペンサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082731
公開番号(公開出願番号):特開平8-026322
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 金属部品を用いず、しかも長期にわたって使用可能なペーストまたは液体を瓶などから吐出する装置を提供する。【構成】 ペーストまたは液体を瓶などから吐出する装置は、瓶(2)の口にポンプ(1)を固定するカラー(14)を備えており、ポンプは、塑性変形可能な材料のスカート(17)で構成された第1の弾性回復手段(10)と、ディスペンサ・ボタン(6)を押す動作が解除されたときに中空本体(3)から最大に突き出る位置に中空ステム(5)を戻す第2の弾性回復とを備え、第2の弾性回復手段は、ディスペンサ・ボタン(6)が押されたときにディスペンサ・ボタン(6)の下方により小さなベースが接触し、カラー(14)によって形成された平坦な表面(16)により大きなベースがぶつかる、弾性変形可能なプラスチック製の円錐形らせん状ねじればねからなる。
請求項(抜粋):
瓶などの中のペーストまたは液体用のディスペンサ装置において、手動ポンプを瓶の口に固定するカラーを備え、形状が円筒形であり、プラスチックから成り、上方端部および下方端部で開放されている中空本体と、前記下方端部に位置するプラスチック製逆止め弁と、前記下方端部に取り付けられ、瓶に含まれているペーストまたは液体を流入させるチューブと、形状が円筒形であり、プラスチックからなり、中空本体に同軸であり、前記中空本体に部分的に収納され、中空本体に対して軸方向の2つの方向に移動自在であり、上方端部が中空本体の前記上方端部から外側に突き出て吐出ボタンを支持し、下方端部が少なくともステムの内側と中空本体の内側の間の連通をもたらすアパーチャを有する、中空ステムと、プラスチックからなり、前記中空本体に部分的に収納され、内部に中空ステムを同軸上に収納し、少なくとも、前記中空ステムによって形成される前記アパーチャの開放位置と閉鎖位置との間で、前記中空ステムに対して2つの方向に摺動自在な中空ピストンと、前記中空本体の内壁と前記逆止め弁と前記中空ステムの下方端部と前記中空ピストンによって形成された加圧チャンバと、前記中空ステム用の案内としても機能する前記中空本体の下方端部にある環状閉鎖要素と、瓶の内部環境を外部環境に連通させるようにポンプ中に形成され前記中空ピストンが静止位置にあるときは遮断される接続チャネルと、前記中空ステムと前記加圧チャンバとの間の連通アパーチャが閉鎖される、前記中空ステムに対して完全に前進した位置または静止位置に前記中空ピストンを回復させる第1の弾性手段と、吐出ボタンに対する圧力の作用が終わったときに前記中空本体から最大に突き出る位置に前記中空ステムを回復させる第2の弾性手段とを備え、前記第2の弾性手段が、吐出ボタンが押されたときに変形する変形可能なプラスチック材料からなり、前記吐出ボタンの下方に接触するより小さなベースと、カラーによって形成された平坦な表面に接触するより大きなベースとを有するように構成された円錐形らせん状ねじればねで構成されることを特徴とするディスペンサ装置。
IPC (3件):
B65D 47/34 ,  B65B 11/00 ,  B65D 83/76

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