特許
J-GLOBAL ID:200903050077845103

音声符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267840
公開番号(公開出願番号):特開平5-108098
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 4.8kb/s以下の低ビットレートで高品質な音声を得ることのできる音声符号化装置の提供。【構成】 聴覚重み付けフィルタ11で得られた重み付き入力音声に対して歪が最小となる合成音声が得られる駆動音源を生成するため、パルス音源生成器13から出力されたパルス音源または確率的コードブック14から出力された雑音音源のいずれか歪の小さい音源を音源切り替え器15で選択して、適応コードブック12からの出力とともに駆動音源生成器16で駆動音源を生成する。また、適応コードブック12のパルス成分と雑音成分とを分離して適応コードブックパルス成分格納器と適応コードブック雑音成分格納器とにそれぞれ蓄え、パルス・雑音成分ゲイン制御器でパルス成分および雑音成分のゲインを最適に制御するようにしてもよい。
請求項(抜粋):
一定区間の入力音声の聴覚重み付けを行ない、重み付き入力音声を生成する聴覚重み付けフィルタと、過去の駆動音源を蓄える適応コードブックと、パルス音源を生成するパルス音源生成器と、複数の雑音音源を予め格納する確率的コードブックと、前記パルス音源生成器または確率的コードブックから生成された音源のいずれかを選択する音源切り替え器と、前記パルス音源生成器または確率的コードブックのいずれかから選択された音源と適応コードブックの出力とから駆動音源を生成する駆動音源生成器と、前記駆動音源生成器から生成した駆動音源を入力として音声を合成する重み付き合成フィルタと、前記重み付き入力音声に対する重み付き合成音声の誤差の二乗和を計算し、それを最小とする長期予測遅延、パルス位置または確率的コードブックの符号、およびそれぞれのゲインを選択してその符号を出力する歪最小化器とを有する音声符号化装置。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-054497
  • 特開平3-033900

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