特許
J-GLOBAL ID:200903050080476569

床下暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-250172
公開番号(公開出願番号):特開2002-061854
出願日: 2000年08月21日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】複数の放熱器が直列に接続されているいわゆる単管方式の場合であっても、各部屋毎に温度の設定をすることができる床下暖房装置を提供する。【解決手段】本発明の床下暖房装置1は、建築物A外に設置されたボイラ4と、1階の床下空間Bに設置された第1放熱器2と、2階の床下空間Cに設置された第2放熱器3と、各放熱器をボイラ4に連結する温水パイプ5とを備える。第1放熱器2と第2放熱器3とボイラ4とは、温水パイプ5によって直列に接続される単管方式である。第1及び第2放熱器2,3と温水パイプ5との接続部には第1及び第2流量調節弁6,7が設けらており、各室内の壁面には第1及び第2温度センサ8,10を内蔵した第1及び第2リモコン9,11が設けられている。この第1及び第2流量調節弁6,7により、第1及び第2放熱器2,3それぞれの放熱量を調節することで、各部屋毎に設定温度を行う。
請求項(抜粋):
複数の部屋を有する建築物において、各部屋の床下空間を加熱して床材を暖めると共に、前記床材に設けられ室内と前記床下空間とを連通する通気口から温風を室内に供給して室内の暖房を行う床下暖房装置であって、温水を加熱するボイラと、温水により各部屋の床下空間を加熱し温水通路により前記ボイラに直列に接続される複数の放熱器とを備え、前記温水通路は、前記ボイラ側からの温水が供給される往路と、前記ボイラ側に戻される復路と、前記往路と前記復路とを接続するバイパス通路とを有し、前記温水通路には前記バイパス通路の流量を増減することにより前記放熱器に供給される温水の流量を調節する流量調節弁と、各部屋の室内の温度を検出し前記流量調節弁に電気的に接続される温度センサとが設けられ、前記温度センサにより検出された各部屋の室内の温度に従って、該部屋の床下空間に設けられた放熱器の放熱量を調節することを特徴とする床下暖房装置。
FI (2件):
F24D 3/00 M ,  F24D 3/00 E
Fターム (10件):
3L070AA02 ,  3L070AA06 ,  3L070BB03 ,  3L070BB18 ,  3L070DD02 ,  3L070DD06 ,  3L070DE03 ,  3L070DF02 ,  3L070DG06 ,  3L070DG07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 床暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-158128   出願人:株式会社イナックス, 松村康弘
  • 特開平1-265831
  • 特開平1-265831

前のページに戻る