特許
J-GLOBAL ID:200903050083762546

芳香族炭酸エステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 隆也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-278138
公開番号(公開出願番号):特開平7-145107
出願日: 1993年11月08日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【構成】 芳香族ヒドロキシ化合物と一酸化炭素および酸素を反応させて、芳香族炭酸エステルを製造する方法において、反応系に(A)パラジウム及びパラジウム化合物から選ばれる一種以上、(B)マンガン塩の一種以上、(C)アルカリ金属ハロゲン化物およびアルカリ土類金属ハロゲン化物から選ばれる無機ハロゲン化物の一種以上を存在させて該反応を行うことを特徴とする芳香族炭酸エステルの製造方法。【効果】 従来提案されていた触媒系の問題点、マンガン化合物を助触媒として用いた場合、初期では満足できる速度で反応が進行するが、途中で反応が停止し、さらに副生した水による芳香族炭酸エステルの加水分解反応が進行すること、コバルト化合物を助触媒として用いた場合、一般に反応速度が遅いこと、を解決し、効率的に芳香族炭酸エステルを製造する方法を提供する。
請求項(抜粋):
芳香族ヒドロキシ化合物と一酸化炭素および酸素を反応させて、芳香族炭酸エステルを製造する方法において、反応系に(A)パラジウム及びパラジウム化合物から選ばれる一種以上、(B)マンガン塩の一種以上、(C)アルカリ金属ハロゲン化物およびアルカリ土類金属ハロゲン化物から選ばれる無機ハロゲン化物の一種以上を存在させて該反応を行うことを特徴とする芳香族炭酸エステルの製造方法。
IPC (5件):
C07C 69/96 ,  B01J 27/13 ,  B01J 27/138 ,  C07C 68/00 ,  C07B 61/00 300

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