特許
J-GLOBAL ID:200903050083943311

蓄圧式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006857
公開番号(公開出願番号):特開平6-213051
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 機関の負荷変動や回転数に関わらず、燃料洩れを正確に検出することのできる蓄圧式燃料噴射装置を提供する。【構成】 インジェクタ駆動パルスが停止されるタイミングTiから、燃料供給ポンプの燃料供給が開始されるタイミングTeまでの期間では、コモンレール圧Pcは通常ほぼ一定に保持される。ところが、燃料供給ポンプからインジェクタに至る燃料供給系からの燃料洩れが発生すると、この期間中にコモンレール圧Pcが有意に低下する。また、この挙動は、ディーゼル機関の負荷変動や回転数に関わりない。そこで、上記期間中の二つの時点でコモンレール圧Pc1 ,Pc2を測定し、その差に基づいて上記燃料供給系からの燃料洩れを検出する。
請求項(抜粋):
燃料を高圧状態で蓄える蓄圧室と、該蓄圧室に燃料を圧送する燃料供給ポンプと上記蓄圧室に蓄えられた高圧燃料を内燃機関の各気筒に噴射供給する燃料噴射弁と、上記蓄圧室内の燃料圧を検出する燃料圧検出手段とを備えた蓄圧式燃料噴射装置において、上記燃料供給ポンプによる燃料圧送、および上記燃料噴射弁による燃料噴射が、いずれも実行されない所定の判定期間を検出する判定期間検出手段と、上記判定期間に上記燃料圧検出手段にて検出される上記蓄圧室内の燃料圧変化を算出する燃料圧変化算出手段と、該算出された燃料圧変化に基づき、上記燃料供給ポンプから上記燃料噴射弁に至る燃料供給系からの燃料洩れを判定する燃料洩れ判定手段と、を設けたことを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02D 41/22 395 ,  F02D 41/38 ,  F02D 45/00 364 ,  F02M 47/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-350358
  • 特開平2-095770
  • 特開昭62-258160
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