特許
J-GLOBAL ID:200903050086288713

PLL回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-184556
公開番号(公開出願番号):特開平7-046123
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】回路規模を小さくすると共に自走発振周波数が正しく設定できるようにする。【構成】位相周波数比較器1からの位相誤差信号PEによって出力信号OUTの分周信号と入力信号INとの同期状態を判定し所定の同期の周期信号SYNを発生する同期判定回路5を設ける。ループフィルタ2からの制御電圧Vcを基準電圧Vrと比較しその比較結果信号CRを出力する比較器6を設ける。自走発振周波数設定信号FCがアクティブレベルのとき比較結果信号CRの情報を含むトリミングデータTDを同期信号SYNに同期て出力しインアクティブレベルになると直前のトリミングデータTDを保持するトリミングデータ発生回路7とを設ける。圧制御発振器3の発振周波数を制御電圧Vc及びトリミングデータTDにより制御する。
請求項(抜粋):
出力信号の周波数を1/N(Nは1以上の整数)に分周した信号と入力信号との位相を比較しその位相差情報を含む位相誤差信号を出力する位相周波数比較器と、前記位相誤差信号の高周波成分を除去し制御電圧を発生するループフィルタと、前記制御電圧とトリミングデータとによって制御された周波数の前記出力信号を発生する電圧制御発振器と、前記位相誤差信号によって前記出力信号と前記入力信号との同期状態を判定し所定の周期の同期信号を発生する同期判定回路と、前記制御電圧と所定のレベルの基準電圧とを比較しその比較結果と対応した情報をもつ比較結果信号を出力する比較器と、自走発振周波数設定信号がアクティブレベルのとき前記比較結果信号の情報を含む前記トリミングデータを前記同期信号と同期して出力しインアクティブレベルになるとこのインアクティブレベルになる直前の前記トリミングデータを保持し出力するトリミングデータ発生回路とを有することを特徴とするPLL回路。
IPC (2件):
H03L 7/10 ,  H03L 7/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-160821
  • 特開平4-070122

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