特許
J-GLOBAL ID:200903050087287974
シリーズレギュレータ電源回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-139977
公開番号(公開出願番号):特開2006-318204
出願日: 2005年05月12日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 広範囲な出力電圧が得られるとともに、負荷の増大に対しても安定して動作する。【解決手段】 シリーズレギュレータ電源回路100bは、オペアンプ1bと、このオペアンプ1bにより制御され、可変抵抗器として動作するPMOSトランジスタである出力制御トランジスタと、出力電圧の変動を検出する分圧回路とで構成されるLDOと、基準電圧を発生する基準電圧回路と、ループを安定化するために出力制御トランジスタのドレインに接続される負荷コンデンサおよび負荷抵抗とを有している。オペアンプ1bの増幅段は、前記負荷の増大に対応して抵抗値が減少する可変抵抗部11aを有している。さらに、位相補償解除手段であるMOSスイッチ(トランジスタM10)を付加することにより、重負荷時にゼロを生成して、軽負荷時と重負荷時共に最適な周波数特性(安定性)が確保される。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
入力電圧と負荷の間に接続されて前記負荷に対して所定の出力電圧を供給する出力制御トランジスタ素子と、
該出力制御トランジスタ素子に前記負荷と並列に接続された第1のコンデンサと、
前記出力電圧を分圧して分圧電圧を出力する分圧回路と、
予め設定される基準電圧と前記分圧電圧との差を増幅して前記出力制御トランジスタ素子の制御信号とするオペアンプを備え、
該オペアンプは、前記基準電圧と前記分圧電圧が入力されてその差分電圧を出力する差動入力段と、前記差分電圧を増幅して前記出力制御トランジスタ素子に出力する増幅段と、前記差動入力段と前記増幅段との間に接続された位相補償手段とを有し、
前記増幅段は直列に接続された前記差動入力段の出力をそのゲートに受ける第1導電型の第1のMOSトランジスタおよび可変抵抗部を有し、
前記可変抵抗部は前記可変抵抗部に印加される電圧に応じてその抵抗値が変化するものであることを特徴とするシリーズレギュレータ電源回路。
IPC (2件):
FI (2件):
G05F1/56 310L
, G05F1/00 D
Fターム (20件):
5H410BB01
, 5H410BB08
, 5H410CC02
, 5H410DD02
, 5H410DD10
, 5H410EA11
, 5H410EA13
, 5H410EB37
, 5H410FF03
, 5H410FF25
, 5H410GG02
, 5H430BB01
, 5H430BB09
, 5H430BB11
, 5H430CC07
, 5H430EE04
, 5H430FF02
, 5H430FF13
, 5H430GG01
, 5H430HH03
引用特許:
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