特許
J-GLOBAL ID:200903050088702932

ビビリ振動防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220912
公開番号(公開出願番号):特開平10-058212
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 切削加工時の筒状体のビビリ振動を防いで、筒状体の真円度および面粗度を高め、不良品を生じにくくする。【解決手段】 筒状体3をその軸線Oを中心として回転させながら筒状体3の外周面を切削加工するときに筒状体3のビビリ振動を防止する装置が、軸線Oを中心として回転するようになっている回転部材1と、この回転部材1の先端部12において軸線Oを中心とする円周上等間隔の位置で半径方向への出入可能に配置された複数個の当接部材2とを備えており、当接部材2は、それぞれ、バネ部材21により半径方向内向きに弾性力を受けるようになっており、回転部材1の回転時には遠心力により弾性力に逆らって半径方向外向きに出て筒状体3の内周面に当接するようになっている。
請求項(抜粋):
筒状体をその軸線を中心として回転させながら前記筒状体の外周面を切削加工するときに前記筒状体のビビリ振動を防止する装置であって、前記軸線を中心として回転するようになっている回転部材と、この回転部材の先端部において前記軸線を中心とする円周上等間隔の位置で半径方向への出入可能に配置された複数個の当接部材とを備え、前記当接部材は、それぞれバネ部材により半径方向内向きに弾性力を受けるようになっており、前記回転部材の回転時には遠心力により前記弾性力に逆らって前記半径方向外向きに出て前記筒状体の内周面に当接するようになっていることを特徴とする、ビビリ振動防止装置。
IPC (3件):
B23B 31/16 ,  B23B 31/32 ,  B23Q 11/00
FI (3件):
B23B 31/16 Z ,  B23B 31/32 ,  B23Q 11/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-336906
  • 特開平4-336906

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