特許
J-GLOBAL ID:200903050090127570
ジョブ転送方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133145
公開番号(公開出願番号):特開平5-324582
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】ジョブ登録時に、自動的に各計算機と待ち行列の負荷状態を調べ、最も負荷の少ない計算機上の待ち行列にジョブを転送することにより、利用者の負荷を軽減し且つジョブのターン・アラウンド・タイムを短くする。【構成】ジョブを入力するジョブ入力部1と、入力されたジョブに指定された登録可能な計算機と待ち行列の負荷状態を調べる待ち行列状態問い合わせ部2と、各計算機と待ち行列の負荷状態から最も負荷の少ない計算機の待ち行列を選び、その計算機の待ち行列にジョブを転送するジョブ送信部3と、負荷状態の問い合わせに対し計算機と待ち行列の負荷を回答する待ち行列状態回答部4と、送信されてきたジョブを受信し指定された待ち行列に登録するジョブ受信登録部5と、各待ち行列を有するジョブキューイング部7と、各待ち行列からジョブを取り出し実行するジョブ実行部6から構成される。
請求項(抜粋):
ジョブを単位としてバッチ処理を行う複数の計算機を相互にネットワークで接続した計算機システムのジョブ転送方式において、前記各計算機ごとに、ジョブを入力するジョブ入力部と、入力されたジョブに指定されている実行可能な計算機の負荷状態と登録可能な待ち行列の負荷状態とを問い合わせる待ち行列状態問い合わせ部と、問い合わせに対して計算機の負荷状態と待ち行列の負荷状態とを調べて回答する待ち行列状態回答部と、前記待ち行列状態問い合わせ部による問い合わせの結果からあらかじめ定めた手順により前記入力されたジョブの実行を最も早く開始できる計算機上の待ち行列を見付けその計算機上のその待ち行列に前記入力されたジョブを転送するジョブ送信部と、実行すべき複数のジョブを実行が開始されるまで待ち行列に保持しているジョブキューイング部と、転送されてきたジョブを受け取って前記ジョブキューイング部の待ち行列に登録するジョブ受信登録部と、前記ジョブキューイング部に登録された順にジョブを実行するジョブ実行部とを備えたことを特徴とするジョブ転送方式。
IPC (2件):
G06F 15/16 380
, G06F 9/46 360
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