特許
J-GLOBAL ID:200903050090456140

ピールタイプ・ブラインドリベット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-160448
公開番号(公開出願番号):特開2004-100945
出願日: 2003年06月05日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】取付け後にマンドレル頭部をリベット本体に拘束する改善されたピールタイプ・ブラインドリベットを提供する。【解決手段】リベットは、加工物の一面に当接するフランジ6を有する管状のシェルと、シェルを通って延び、シェルの末端面20に隣接する頭部32は、リベット取付工程中に本体シェルと係合するように軸方向に延びる複数の切断縁36を有し、前記ステム8に引張力がかけられたとき、これらの縁部36は、シェルを複数のセグメントに分断し、加工物と係合させるように働く。頭部32は、ステム8と切断縁36との間に半径方向に配置された変形手段56をさらに含み、該変形手段56は、シェル4に係合し、これを変形させ、リベット30が取り付けられるとき、シェル材料の少なくとも一部をマンドレル頭部32に隣接して形成されたステムの凹部44内に変位させるようになっている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
一端に末端面を有し、他端に前もって形成された半径方向の拡大フランジを有する管状のシェルと、 前記シェルを通って延びるステムと前記シェルの前記末端面に隣接する拡大頭部とを有するマンドレルと、 を備え、 前記頭部が、リベット取付工程中に前記シェルと係合するように前記拡大頭部の下方に軸方向に延び、前記ステムに引張力がかけられたとき、前記シェルを複数のセグメントに分断し、加工物の一面と係合するようになった複数の縁部を有する、一つ又はそれ以上の加工物内の孔に固定するためのピールタイプ・ブラインドリベットであって、 前記頭部が、前記ステムと前記縁部との間に配置された変形手段をさらに備え、前記変形手段は、該ステムを超えて半径方向外方に配置された少なくとも部分的な表面を有し、前記頭部が前記シェル内に移動させられたとき、前記シェルと係合し、これを軸方向及び半径方向の両方に変形させ、該ステムは、取り付けられたときに前記リベットの前記変形されたシェルの少なくとも一部を受けるようになった前記頭部に隣接する切り落とし部分を含むことを特徴とするリベット。
IPC (2件):
F16B19/10 ,  B21J15/00
FI (2件):
F16B19/10 F ,  B21J15/00 Q
Fターム (3件):
3J036AA05 ,  3J036BA02 ,  3J036FA07

前のページに戻る