特許
J-GLOBAL ID:200903050091171964
異常復帰手順教示システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079204
公開番号(公開出願番号):特開平8-050507
出願日: 1995年04月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 シーケンス制御される自動設備に異常が発生した際に作業者に復帰手順を教示する装置において、過去の異常時の復帰操作からシステム自体が学習するようにし、少ないデータ量で多くの異常状態に対して的確な教示を出す。【構成】 一件の異常発生に際し、設備の各部の状態と作業者が操作した手順とを組にして記録し、その際手順は正規化することにより少ない種類にしぼり、複数組の中から同じ手順に対応する状態を同じ手順グループとしてグループ分けするとともに、各手順グループ内で各状態の共通要素を抽出して、それを対応する手順との対として記憶するとともに、新たな異常発生の際にそのときの各部の状態を記憶されている共通要素と比較し、一致したものについて対応する手順を出力して、作業者に採るべき復帰手順を教示する。同じ手順で復帰できる異常状態は、順次共通要素について解析しながらシステム自体が自動的に学習していく。
請求項(抜粋):
制御対象設備における異常発生に際し、制御対象設備の作業者が一連の復帰手順で制御対象設備を復帰操作した場合において、一件の異常発生に際し、制御対象設備の異常時における所定の各部の状態を表す各部状態データおよび作業者が操作した復帰手順を表す復帰手順データを一組の異常処理データとして記録する異常処理データ記録部と、複数組の異常処理データの中から同じ復帰手順データに対応する一つまたは複数の各部状態データを同じ復帰手順グループとしてグループ分けするとともに、各復帰手順グループ内で各部状態データを解析して異常状態の特徴を代表的に表す異常特徴データを作り出し、該異常特徴データを対応する復帰手順データとの対として記憶する異常処理データ解析部と、新たな異常発生の際にそのときの各部状態データを記憶されている各異常特徴データと比較し、各異常特徴データとの一致度を求め、一致度の高い異常特徴データに対応する復帰手順データを出力する復帰手順決定部とを備えてなる異常復帰手順教示システム。
IPC (6件):
G05B 23/02
, G05B 23/02 302
, G05B 9/02
, G05B 19/048
, G05B 19/18
, G05B 19/42
FI (3件):
G05B 19/05 D
, G05B 19/18 X
, G05B 19/42 R
前のページに戻る