特許
J-GLOBAL ID:200903050092693131

インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-212544
公開番号(公開出願番号):特開平7-060997
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 マルチドロップレット方式を用いたインクジェット記録において、混色を防止し、また記録画像の濃度を適切に実現し、画質の良好な記録を行う。【構成】 ブラックとイエローのそれぞれ3個の液滴を互いに隣接する画素に吐出して、それらの画素を形成する場合、ブラックの液滴は、吐出信号Bi、すなわち周期1/f(fはブラック液滴の吐出周波数)のパルスP51,P52,P53によって吐出される。これに対し、イエローの液滴は、吐出信号Yi、すなわち、周期1/fr (fr はエイロー液滴の吐出周波数)のパルスP54,P55,P56によって吐出される。ここでfr は、その吐出口のリフィル周波数より大きなものに設定され、これによりパルスP54,P55,P56によって吐出される液滴は、ブラック液滴より体積は小さくなる。こ結果、ブラックとイエローの混色を防止できる。
請求項(抜粋):
液滴を吐出するための記録ヘッドを用い、該記録ヘッドから被記録材に液滴を吐出して画素を形成し該画素を組合せて記録を行うインクジェット記録装置において、前記記録ヘッドから、1つ以上の液滴を吐出させ、被記録材上の実質同一箇所に着弾させて1つの画素を形成する吐出制御手段と、該吐出制御手段によって吐出される1つ以上の液滴の吐出周波数を、予め設定された2種類以上の吐出周波数の中から、当該形成する画素に応じて選択する選択手段と、を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/205 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/21
FI (3件):
B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 101 A

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