特許
J-GLOBAL ID:200903050094790479

カラーフィルタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-046905
公開番号(公開出願番号):特開平6-258515
出願日: 1993年03月08日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 液晶ディスプレイ等のフラットディスプレイ、CCD等のイメージャー、あるいはカラーセンサ等に用いる高精度のカラーフィルタを低い製造コストで、かつ高いスループットで製造することのできるカラーフィルタの製造方法を提供する。【構成】 版上の1色目のインキを一旦ブランケット上に転移した後に基板上に転移し、次に、版上の他の色のインキを一旦ブランケット上に転移した後に、同一基板上に転移し、この際、使用するインキの定常流粘度を100〜1800poise 、複素弾性率を55000dyne/cm2 以下の範囲とし、ブランケットの臨界表面張力を10〜23dyne/cm、粘弾性 tanδを0.05〜0.25の範囲としておき、既に基板上に転移され未硬化状態にあるインキが再度ブランケットに付着することを防止し、1色の印刷が終了する度にインキを硬化させることなく連続して同一基板上に所定の色数からなるインキを印刷した後、一度に各色のインキを硬化させて着色層を基板上に形成する。
請求項(抜粋):
定常流粘度が100〜1800poise 、複素弾性率が55000dyne/cm2 以下の範囲にあるインキと、臨界表面張力が10〜23dyne/cm、粘弾性 tanδが0.05〜0.25の範囲にあるブランケットとを使用し、版上のインキを一旦ブランケット上に転移させた後に基板上に転移させ、その後、版上の他の色のインキを一旦ブランケット上に転移させた後に、既に前記基板上に転移されている未硬化状態のインキを前記ブランケットに再付着させることなく、前記ブランケット上のインキを前記基板上に転移させ、この操作を所定の色数となるまで繰り返し、その後、基板上の各色のインキを硬化して所望の色数からなる着色層を前記基板上に形成することを特徴とするカラーフィルタの製造方法。
IPC (3件):
G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505 ,  H01L 27/14

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