特許
J-GLOBAL ID:200903050094820041

折損検知信号線付ガンドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-029184
公開番号(公開出願番号):特開平9-225719
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 航空機風防ガラス、等の穴明け加工に適用される折損検知信号線付ガンドリルに関し、ドリルの折れを確実に検知し、自動機械による穴明けを可能にする。【解決手段】 ガンドリルは切刃20、鋼管21、柄22からなり銀ロー付接合部24で接合され、回転することにより金属、等に穴明けを行う。柄22端部に銅板21を設け、導電性エナメル線1の一端を半田付けし、エナメル線1は切刃20、鋼管21、柄22の表面に絶縁して埋設し、他端は切刃20の途中に導電性接着材で接続される。銅板2とガンドリル間に、自動機械60に設けた直流電源3、シーケンサ4を接続し、ガンドリルが途中で折れると、エナメル線1も同時に切断し、電通が遮断し、シーケンサ4がこれを検知して自動機械60の運転を停止するので、ガンドリル折損が確実に検知され、不良品をなくする。
請求項(抜粋):
切刃及び柄部を有してなり、同柄部を駆動装置に連結して回転させ、被加工物に穴明け加工するガンドリルにおいて、前記柄部の端部から切刃の途中まで連続して溝を設け、同溝に導電性エナメル線を絶縁して埋設すると共に、同導電性エナメル線の一端は前記切刃に電気的に接続し、他端を前記柄部の端部に絶縁して取付けられた接続端部に接続したことを特徴とする折損検知信号線付ガンドリル。
IPC (2件):
B23B 49/00 ,  B23B 41/02
FI (2件):
B23B 49/00 C ,  B23B 41/02

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