特許
J-GLOBAL ID:200903050094904849

飛行機及び飛行機の操縦方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-533020
公開番号(公開出願番号):特表2003-512253
出願日: 2000年10月23日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】飛行機は円形の翼3の中心に配置された中央キャビン1を備えている。中央キャビンと円形のリングとの間の空隙内に幾つかの枢動可能な電気駆動装置102乃至112が配置されている。空中停止状態の飛行中、駆動装置が枢動されて揚力を発生させる。飛行機が巡航飛行状態に移行するとき、駆動装置は枢動されて前進推力を発生させる。駆動装置の推力及び枢動角度を個別的に又は共通に調節することにより、飛行機の姿勢及び動作を制御することができる。その簡単な設計のため、飛行機は経済的で且つ安全に飛行する。更に、この飛行機はその寸法に比して積載荷重能力が大きい。
請求項(抜粋):
飛行機において、 中央キャビン(1)と、 該キャビンの周りで少なくとも部分的に伸びる翼(3)と、 電力を発生させる少なくとも1つの発電機(15)と、 該発電機(15)を駆動する少なくとも1つのエンジン(14)と、 揚力及び前進推力を発生させる電気駆動の駆動装置(101乃至112)であって、その少なくとも一部分が垂直位置から水平位置に枢動される前記駆動装置と、 該駆動装置(101乃至112)の少なくとも一部分の動力を個別的に調節する手段とを備え、 前記垂直位置において、駆動装置(101乃至112)が、飛行機の重量を上昇させるのに十分な揚力を発生させ、前記水平位置において、前記駆動装置が、前進推力を発生し得るようにされる一方、前記揚力が前記キャビン(1)及び前記翼(3)により空気力学的に発生される、飛行機。
IPC (3件):
B64D 27/24 ,  B64C 29/00 ,  B64C 39/00
FI (3件):
B64D 27/24 ,  B64C 29/00 A ,  B64C 39/00 Z

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