特許
J-GLOBAL ID:200903050097035892

光学式タッチパネル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-040766
公開番号(公開出願番号):特開2000-242405
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 光学式タッチパネル走査信号から直接有効走査期間を検出する手段を提供する。【解決手段】 回転ミラー用モータの回転を示すホール素子出力信号S2を分周手段6で分周しミラー回転周期信号S3を得る。これを可変遅延手段7で遅延し、位置検出スライス信号作成手段8で位置検出スライス信号S4を発生する。これを基準にスライス手段1により走査信号S1をスライスし、有効走査信号の始期を示す信号と終期を示す信号S9を得る。これによりエッジ検出手段2から有効走査期間が検出されたことを示す位置検出信号S8を出力し、可変遅延手段7の遅延量を固定し、有効走査開始信号作成手段4でエッジ信号S9をミラー数で逓倍して有効走査開始信号S5を作成する。これを入力検出スライス信号作成手段5に入力して入力検出スライス信号S6を作成し、走査信号スライス手段3で位置入力検出信号S7をスライスして出力する。
請求項(抜粋):
画像表示装置の表示面前部に設置して、レーザ光を回転ミラーに反射させて表示面前面を走査し、再帰性反射体からの反射光強度からなる走査信号により位置入力を行うレーザ走査方式の光学式タッチパネルにおいて、回転ミラーの回転軸の相対的な回転位置を検出する回転位置検出手段と、検出された相対的な回転位置から有効走査期間の始期と終期のレベル変化を検出する位置検出ゲート信号を発生する位置検出ゲート信号作成手段と、その位置検出ゲート信号の有効走査期間に対する相対位相を順次変化させる位相移動手段と、その移動した位置検出ゲート信号により有効走査期間の始期と終期に対応する各々1つの信号を検出するときの位置検出ゲート信号の位相から有効走査期間の開始を示す有効走査開始信号を作成する有効走査開始信号作成手段と、その有効走査開始信号を用いて走査信号から有効走査期間を切り出して位置入力信号を検出する入力検出ゲート信号を発生する入力検出ゲート信号発生手段を設け、回転ミラーの回転軸の相対的な位置に基づいて位置入力を行うことを特徴とした光学式タッチパネル。
IPC (2件):
G06F 3/03 330 ,  G06F 3/033 360
FI (2件):
G06F 3/03 330 G ,  G06F 3/033 360 E
Fターム (13件):
5B068AA04 ,  5B068AA22 ,  5B068BB20 ,  5B068BC04 ,  5B068BE06 ,  5B068BE08 ,  5B068BE11 ,  5B087AA02 ,  5B087AC02 ,  5B087CC26 ,  5B087CC34 ,  5B087DJ05 ,  5B087DJ06

前のページに戻る