特許
J-GLOBAL ID:200903050097521061

楽音発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339856
公開番号(公開出願番号):特開平8-185169
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 電子楽器等において、自動伴奏に合せてパッドを押す場合に、フレーズと自動伴奏との拍同期をとることができ、しかもユーザーの意図したタイミングでフレーズを発生させることができるようにする。【構成】 自動伴奏演奏中にパッドが押されると、そのときのタイミンングが伴奏用カウンタTの値の「24」以前であれば、その拍の先頭からパッドが押されたときまでの期間に相当するフレーズデータの再生を行なわず、パッドが押されたタイミングに同期して以降のフレーズデータの再生を開始する。一方、パッドが押されたときのタイミングが伴奏用カウンタTの値の「24」以後であれば、自動伴奏の次の拍の先頭に同期してフレーズデータの再生を開始する。これにより、自動伴奏に合せてパッドを操作する場合に例えばフレーズと自動伴奏の拍同期をとると共に最適なタイミングでフレーズを再生開始させることができる。
請求項(抜粋):
伴奏データにより伴奏を発生する伴奏発生手段と、複数の操作子と、複数の音楽データを記憶している記憶手段と、前記複数の操作子のうち操作されたものに対応する音楽データを前記記憶手段から読み出し再生する再生手段と、前記伴奏発生手段による伴奏発生中に前記複数の操作子の操作タイミングを検出する操作タイミング検出手段と、この操作タイミング検出手段により検出された操作タイミングが前記伴奏の拍中の基準タイミング以前であるか否かを判定する判定手段と、この判定手段により前記操作タイミングが前記基準タイミング以前であると判断された場合は前記伴奏の拍の先頭から前記操作タイミングまでの期間に対応する前記音楽データの再生を行なわず、前記操作タイミングに同期して以降の音楽データの再生を開始するように指示する再生指示手段と、を備えたことを特徴とする楽音発生装置。
IPC (2件):
G10H 1/00 102 ,  G10H 1/36

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