特許
J-GLOBAL ID:200903050098343795

圧力変動吸着法によるガス濃縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-341723
公開番号(公開出願番号):特開平7-155526
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 真空脱着再生によるPSA法のガス濃縮装置において、吸着剤の脱着再生をより完全に行なう。【構成】 真空脱着再生時の吸着筒(24,26)の圧力が脱着工程の最高真空度の50%〜100%の範囲の所望の値に達した時に、該吸着筒の容量の0.5倍〜2.5倍の範囲の所望の量のパージガスを、生成ガスを貯留するバッファタンク(28)から該吸着筒へ向流的に流す。【効果】 パージガスを加えずに単に真空脱着再生のみを行なうものに比較して吸着剤の劣化現象が非常に少ない。
請求項(抜粋):
1個または複数個の、吸着剤を充填した吸着筒を有し、該吸着筒が吸着工程時にあっては、該吸着筒の入口端より原料ガスを加圧供給して該吸着剤に強吸着性ガスを吸着させるとともに、該吸着筒の出口端より弱吸着性ガスを生成ガスとして取出してバッファタンクに貯留し、減圧手段を介して取出すことにより連続的に使用に供し、該吸着筒が脱着工程時にあっては、該吸着筒の入口端を真空域まで減圧排気して該吸着剤に吸着している強吸着性ガスを脱着再生する真空脱着再生法を行ない、前記の吸着工程と脱着工程とを交番的に繰返す圧力変動吸着法によるガス濃縮装置において、該吸着剤を真空脱着再生する脱着工程時に該吸着筒内の圧力が、脱着工程の最高真空度の50%乃至100%の範囲の所望の値に達したときに、該バッファタンク内の生成ガスをこの脱着工程にある吸着筒の出口端から向流的にパージガスとして流し、かつ、該パージガスを流す量は該吸着筒の容量の0.5倍乃至2.5倍の範囲の所望の量であるように制御して該吸着筒の吸着剤を脱着再生することを特徴とする圧力変動吸着法によるガス濃縮装置。
IPC (2件):
B01D 53/04 ,  A61M 16/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-007919
  • 特開昭60-007919
  • 特公平1-041083
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