特許
J-GLOBAL ID:200903050099922349

画像記録装置および全系のガンマ取得方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-341372
公開番号(公開出願番号):特開平11-177824
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 画像むらを軽減させる。【解決手段】 記録ヘッド以降の系のむらを除去するためのむら除去手段を動作させた後に、所定のテストパターン画像を前記画像記録装置により用紙上に出力し、出力されたテストパターンを光学的に読み取る。そして、読み取られたテストパターンの画像の各記録素子に対応する所定数の濃度の相加平均濃度を平均化部216により算出し、全記録素子に対応する濃度の相加平均濃度をCPU218により算出し、全記録素子に対応する濃度の相加平均に対する、各記録素子に対応する所定数の濃度の相加平均濃度の比をCPU218により各記録素子ごとに算出する。ついで、算出された比に対応する全系のガンマを、比と全系のガンマとを対応させて予めストアしたガンマ補正部213から取り出し設定する。
請求項(抜粋):
複数の記録素子を並べた記録ヘッドと、該記録ヘッドのガンマを補正するガンマ補正手段と、原稿を光学的に読み取る読取手段とを有する画像記録装置において、前記複数の記録素子の全記録素子に対応する濃度の相加平均に対する、該複数の記録素子の各記録素子に対応する所定数の濃度の相加平均濃度の比と、全系のガンマとを対応させてストアしたストア手段と、前記画像記録装置の全系のむらのうち該記録ヘッド以降の系のむらを除去するためのむら除去手段と、該除去手段を動作させた後の前記画像記録装置により記録された所定のテストパターン画像を、前記読取手段により読み取って得られた画像の前記各記録素子に対応する所定数の濃度の相加平均濃度を算出する第1算出手段と、前記読取手段により読み取られたテストパターンの画像の前記全記録素子に対応する濃度の相加平均濃度を算出する第2算出手段と、前記第1算出手段により算出された相加平均濃度に対する、前記第2算出手段により算出された相加平均濃度の比を前記各記録素子ごとに算出する比算出手段と、該比算出手段により算出された比に対応する全系のガンマを前記ストア手段から取り出し設定する設定手段とを備えたことを特徴とする画像記録装置。
IPC (5件):
H04N 1/407 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/44 ,  B41J 2/45 ,  B41J 2/455
FI (3件):
H04N 1/40 101 E ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/21 L

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