特許
J-GLOBAL ID:200903050102379350
積層電子部品とその特性調整方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-062480
公開番号(公開出願番号):特開平10-241942
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 積層電子部品の外形や寸法等を変えることなく、簡便に且つ有る程度自由に積層電子部品のインダクタンスやインピーダンスを変えて、実際製造される積層電子部品のインダクタンスやインピーダンスを調整する。【解決手段】 積層電子部品は、コイル磁芯を構成すセラミック層1、1...の間で順次接続されてコイル状に連なった内部電極5a、5b...を有するセラミックの積層体11と、この積層体11の端部に設けられ、前記内部電極5a、5b...の一部に接続された外部電極14、14とを有する。前記コイル磁芯を構成するセラミック層1、1...の少なくとも片側に、内部電極5a、5b...を有しないブランクのセラミック層1’、2、3、4が積層され、このブランクのセラミック層1’、2、3、4の少なくとも一部を、前記コイル磁芯を構成するセラミック層1、1...と透磁率の異なるセラミック層2、3、4とする。
請求項(抜粋):
コイル磁芯を構成すセラミック層(1)、(1)...の間で順次接続されてコイル状に連なった内部電極(5a)、(5b)...を有するセラミックの積層体(11)と、この積層体(11)の端部に設けられ、前記内部電極(5a)、(5b)...の一部に接続された外部電極(14)、(14)とを有する積層電子部品において、前記コイル磁芯を構成するセラミック層(1)、(1)...の少なくとも片側に、内部電極(5a)、(5b)...を有しないブランクのセラミック層(1’)、(2)、(3)、(4)が積層され、このブランクのセラミック層(1’)、(2)、(3)、(4)の少なくとも一部が、前記コイル磁芯を構成するセラミック層(1)、(1)...と透磁率の異なるセラミック層(2)、(3)、(4)であることを特徴とする積層電子部品。
IPC (3件):
H01F 17/00
, H01F 27/00
, H03H 7/01
FI (3件):
H01F 17/00 D
, H03H 7/01 Z
, H01F 15/00 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
積層インダクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-344214
出願人:京セラ株式会社
前のページに戻る