特許
J-GLOBAL ID:200903050103284794

フアクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-321439
公開番号(公開出願番号):特開平5-136965
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 ファクシミリ装置が短縮プロトコルの通信機能を備えている場合に、短縮プロトコルの通信をより多くの場合に実行できるようにする。【構成】 送信側は、記憶している受信側装置機能に基ずいたCRCコードを送信し、受信側は、そのCRCと自装置機能に基ずいたCRCとを照合して、一致した場合に短縮プロトコルを実行するファクシミリ装置において、送信側は、記憶している受信側の装置機能を平常状態に変更し、その変更した装置機能に対応するCRCコードを送信する。また、受信側は、時により設定が変る装置機能を各種状態に変更してそれぞれの場合のCRCコードを生成して、受信するCRCコードと照合する。【効果】 受信側において、CRCコードが一致する確率が高くなるため、短縮プロトコルの通信をより多くの場合に実行できるようになる。
請求項(抜粋):
送信側は発呼した後記憶している受信側の装置機能情報に基ずいて生成したCRCコードを送信し、受信側は受信したCRCコードとその時点での装置機能情報に基ずいて生成したCRCコードとを照合し、両者が一致した場合に送信側と受信側とが短縮プロトコルの伝送制御手順により画情報を伝送するファクシミリ装置において、送信側は、記憶している受信側の装置機能の内一時的に設定される機能を平常状態に変更して変更した装置機能情報に基ずいてCRCコードを生成する機能変更手段と、生成したCRCコードを送信するCRCコード送信手段を備えていることを特徴とするファクシミリ装置。

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