特許
J-GLOBAL ID:200903050107403330

複眼撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223544
公開番号(公開出願番号):特開平7-079379
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 複眼撮像装置を、画質の劣化を最小限に抑えつつ任意のアスペクト比の画像が得られるようにする。【構成】 輻輳角制御系50は、右側撮像光学系および左側撮像光学系の少なくとも結像倍率と物体距離とを表す光学パラメータに応じて、合成変換後の画像が所定のアスペクト比となるように輻輳角の制御目標値を決定する演算制御部51と、演算制御部51の出力信号に応じて輻輳角制御を行う輻輳角制御部52とからなる。演算制御部51では、各ズームエンコーダ41L,41Rの出力信号の平均値と各フォーカスエンコーダ42L,42Rの出力信号の平均値とが計算されたのち、結像倍率が、計算された2つの平均値から各撮像光学系の光学パラメータを用いて求められる。続いて、仮想像面のアスペクト比が所定のアスペクト比になるように、輻輳角の制御目標値が、結像倍率および物体距離に応じて計算される。
請求項(抜粋):
複数の撮像系を用いて画界の一部をオーバーラップさせて共通の被写体を撮像して得られる複数の画像を合成して、任意のアスペクト比の一つの画像を作成する複眼撮像装置において、前記複数の撮像系からの視点の位置ずれ量と光軸の輻輳角とで視点位置と光軸の方向とが定義される撮像系から任意の物体距離および結像倍率で定義される状態で出力される一つの画像信号になるように、前記複数の撮像系から出力される複数の画像信号を合成変換する画像合成変換処理部を備えたことを特徴とする複眼撮像装置。
IPC (3件):
H04N 5/243 ,  H04N 5/262 ,  H04N 7/18

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