特許
J-GLOBAL ID:200903050109615083

γδT細胞の培養方法、γδT細胞及び治療・予防剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2005013218
公開番号(公開出願番号):WO2006-006720
出願日: 2005年07月12日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
末梢血単核球からγδT細胞を選択的に活性化及び/又は増殖させ、高純度かつ大量培養させることが可能なγδT細胞の培養方法、該方法によって培養されたγδT細胞並びにがん患者や感染症を対象とした免疫療法において、該方法によって培養されたγδT細胞を含む治療・予防剤を提供する。末梢血単核球に0.05〜100μMのビスホスホネートを添加することにより末梢血単核球中のγδT細胞を選択的に活性化及び/又は増殖させ、更に50〜2000U/mLのIL-2で刺激することにより活性化及び/又は増殖させ、高純度かつ大量に増殖させることができる。このようにして得られたγδT細胞には高い細胞傷害活性を有するCD56陽性細胞が多く含まれるため、がん患者や感染症を対象とした治療・予防剤として有用である。
請求項(抜粋):
末梢血単核球にビスホスホネート系骨代謝改善薬の濃度が0.05〜100μM及びIL-2の濃度が50〜2000U/mLとなるように添加して培養することを特徴とするγδT細胞の培養方法。
IPC (3件):
C12N 5/06 ,  A61K 35/14 ,  A61P 35/00
FI (3件):
C12N5/00 E ,  A61K35/14 Z ,  A61P35/00
Fターム (15件):
4B065AA93X ,  4B065AC20 ,  4B065BB08 ,  4B065BB11 ,  4B065BB19 ,  4B065CA44 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087AA03 ,  4C087BB34 ,  4C087BB70 ,  4C087CA04 ,  4C087CA21 ,  4C087NA14 ,  4C087ZB26

前のページに戻る