特許
J-GLOBAL ID:200903050110874238

二重結合の少ない官能化ゴム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-247506
公開番号(公開出願番号):特開2001-072712
出願日: 2000年08月17日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 官能基が加水分解に安定な手段によってゴムに結合し、既知の方法と組み合わせて容易にかつ経済的に製造できる官能化ゴムを提供すること。【解決手段】 二重結合含量0.001重量%〜10重量%およびベンジル基によって結合されていない加水分解に安定な官能基の含量0.01重量%〜25重量%を有する、二重結合の少ない官能化イソオレフィン-およびEPDM-ゴムであって、前記官能基が以下の構造:-Sn-Rを有する二重結合の少ない官能化イソオレフィン-およびEPDM-ゴム。
請求項(抜粋):
二重結合含量0.001重量%〜10重量%およびベンジル基によって結合されていない加水分解に安定な官能基の含量0.01重量%〜25重量%を有する、二重結合の少ない官能化イソオレフィン-およびEPDM-ゴムであって、前記官能基が以下の構造を有する二重結合の少ない官能化イソオレフィン-およびEPDM-ゴム。【化1】-Sn-R[式中、Rは、直鎖または分岐C1-C36アルキル遊離基またはC5-C36シクロアルキル遊離基(ここで、これらの炭化水素鎖は、1個以上の酸素、硫黄または窒素原子で中断されていてよく、さらに水酸基、カルボキシル基、カルボン酸エステル基で、カルボン酸ハライド遊離基で、C1-C18カルボン酸エステル遊離基、アミノ基、C1-C12モノアルキルおよびジアルキルアミノ遊離基およびそれらのアンモニウム塩、C1-C12トリアルキルアンモニウム塩で、およびニトロ基で、またはハロゲン原子で置換されていてもよい。)、および更にC6-C12アリール遊離基、C7-C36アラルキル遊離基、または窒素、酸素および硫黄をヘテロ原子として含む単環-、二環-または三環式複素環遊離基を表し(ここで、アリール遊離基、アラルキル遊離基および複素環式遊離基も同様に、水酸基、カルボキシル基、カルボン酸エステル基、C1-C18カルボン酸ハライド基、C1-C18カルボン酸基、アミノ、C1-C12モノアルキルおよびジアルキルアミノ遊離基およびそれらのアンモニウム塩、C1-C12トリアルキルアンモニウム塩、ニトロ基およびハロゲン原子で置換されていてよい。)、およびnは、1、2または3から選択される整数を表す。]
IPC (3件):
C08F 8/34 ,  C08F210/12 ,  C08F210/18
FI (3件):
C08F 8/34 ,  C08F210/12 ,  C08F210/18

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