特許
J-GLOBAL ID:200903050110989205
電子線照射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-340098
公開番号(公開出願番号):特開平11-169438
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 被滅菌物の種類に適した電子線で滅菌することができ、しかもコンパクトな電子線照射装置を提供する。【解決手段】 電子銃3から出射され加速管6に入射される電子の量を、電流量制御手段18により被滅菌物1の種類に応じて制御することにより、被滅菌物1に適した電子線が照射され、静電型の電子線照射装置のようなタンクを用いる必要がないのでコンパクトになる。また、速度制御手段17をコンベア2に設けることにより、被滅菌物1の大きさや重さが電流量制御手段18で制御できる範囲を超える場合にはコンベア2の搬送速度を遅くしたり速くすることにより、被滅菌物1に照射される電子線のエネルギー値及び照射量が適度な大きさとなるので、より適した電子線で滅菌することができ、コンベア2等の劣化が防止される。
請求項(抜粋):
電子銃から出射される電子を高周波電力で高エネルギーに加速して出射する加速管の出射口に、真空側と大気側とを仕切るTi等からなるフィルムを設け、そのフィルムを通過した電子線を大気中でコンベアによって搬送される被滅菌物に照射して滅菌する電子線照射装置において、上記被滅菌物の種類に応じて上記電子銃から出射される電子の量を制御する電流量制御手段が上記電子銃に設けられていることを特徴とする電子線照射装置。
IPC (6件):
A61L 2/08
, A23L 3/26
, A23L 3/32
, A61N 5/10
, G21K 5/04
, H01J 33/00
FI (6件):
A61L 2/08
, A23L 3/26
, A23L 3/32
, A61N 5/10
, G21K 5/04 E
, H01J 33/00
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