特許
J-GLOBAL ID:200903050113865507

絞り成形用Al合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047262
公開番号(公開出願番号):特開平7-252610
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【構成】 Mn,Mg,Cu,Znなどを含有するAl合金を、凝固時の冷却速度がR≧5で、且つR≧7.5([Fe]+[Si])+2但し、R:凝固時の冷却速度(°C/sec)[Fe],[Si]:Al合金中のFe、Siの含有率(%)を満足する条件で連続鋳造した後、該鋳片温度を熱間圧延温度以上に保持して熱間圧延し、次いで冷間圧延と連続中間焼鈍を2〜4回繰り返してAl合金板を製造する。【効果】 連続鋳造・直送熱間圧延・冷間圧延を順次行なうAl合金板の製法において、特に連続鋳造時における冷却速度を規制すると共に、熱間圧延後の冷間圧延工程で、冷間圧延と連続中間焼鈍を繰り返すことによって、強度、焼き付け塗装硬化性、および絞り成形性を一段と高めることができ、飲・食用の缶材を初めとして様々の成形加工用として、強度と成形性の双方を満足するAl合金板を提供できる。
請求項(抜粋):
Mn:0.4〜1.5%(重量%を意味する、以下同じ)Mg:0.8〜2.5%Cu:0.25%以下(0%を含む)Zn:0.25%以下(0%を含む)Fe:0.1〜1.0%Si:0.1〜1.0%の要件を満たすAl合金を、凝固時の冷却速度がR≧5で、且つR≧7.5([Fe]+[Si])+2但し、R:凝固時の冷却速度(°C/sec)[Fe],[Si]:Al合金中のFe、Siの含有率(%)を満足する条件で連続鋳造した後、該鋳片温度を熱間圧延温度以上に保持して熱間圧延し、次いで冷間圧延と連続中間焼鈍を2〜4回繰り返すことを特徴とする、絞り成形用Al合金板の製造方法。
IPC (5件):
C22F 1/04 ,  B21B 3/00 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/12 ,  C22C 21/06
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る