特許
J-GLOBAL ID:200903050114121382

燃料噴射ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052292
公開番号(公開出願番号):特開平7-259684
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】フィルタにより捕獲した異物が燃料室に落下するのを防止した燃料噴射ポンプを提供する。【構成】燃料タンク4の燃料をフィードポンプ3によってポンプハウジング2内に形成した燃料室6に供給し、この燃料室の燃料を圧送ポンプ室14に導いてプランジャ8の往復運動によりエンジンに送り出すとともに、上記燃料室内で過剰となった燃料を、フィルタ73およびオリフィス72を通じてオーバフロー通路60より燃料タンクに戻すようにした燃料噴射ポンプにおいて、上記フィルタの上流位置に、上記フィルタにより捕獲された異物を捕まえて燃料室に逆流するのを阻止する捕捉機構75を設けたことを特徴とする。【作用】フィルタと燃料室との間に設けた捕捉機構が、フィルタにより捕獲された異物を捕まえて燃料室に落下するのを防止する。
請求項(抜粋):
燃料タンクの燃料をフィードポンプによってポンプハウジング内に形成した燃料室に供給し、この燃料室内の燃料を圧送ポンプ室に導き、この圧送ポンプ室内の燃料をプランジャの往復運動により加圧してエンジンに送り出すとともに、上記燃料室内で過剰となった燃料をオーバフロー通路を介して燃料タンクに戻すようにし、このオーバフロー通路に、流量を制限するオリフィスおよびこのオリフィスの上流側に位置して燃料中の異物を捕獲するフィルタを設けた燃料噴射ポンプにおいて、上記フィルタと燃料室との間に位置し、上記フィルタにより捕獲された異物を捕まえて燃料室に逆流するのを阻止する捕捉機構を設けたことを特徴とする燃料噴射ポンプ。
IPC (3件):
F02M 41/12 350 ,  F02M 37/22 ,  F02M 59/44

前のページに戻る