特許
J-GLOBAL ID:200903050115687819

非水電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266356
公開番号(公開出願番号):特開2001-093579
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 電池缶の内部に巻き取り電極体5が収納され、該巻き取り電極体5が発生する電力を、電池缶に取り付けた電極端子機構から外部へ取り出すことが出来るリチウム二次電池などの非水電解液二次電池において、従来よりも集電効率を改善して、良好な高率放電特性を得る。【解決手段】 本発明に係る非水電解液二次電池においては、巻き取り電極体5の少なくとも何れか一方の端部に、正極或いは負極を構成する帯状芯体の端縁が突出し、該端縁によって形成される電極体端面58は、全体が円錐状の凸面を呈している。該電極体端面58は笠形の集電盤6によって覆われ、該集電盤6の内面が電極体端面58にレーザ溶接され、該集電盤6がリード部材61を介して電極端子機構と連結されている。
請求項(抜粋):
電池缶(1)の内部に、正極(51)と負極(53)の間に非水電解液を含むセパレータ(52)を介在させてなる巻き取り電極体(5)が収納され、正極(51)及び負極(53)はそれぞれ、帯状芯体の表面に活物質を塗布して構成され、該巻き取り電極体(5)が発生する電力を、電池缶(1)に取り付けた電極端子機構(9)から外部へ取り出すことが出来る非水電解液二次電池において、巻き取り電極体(5)の少なくとも何れか一方の端部には、正極(51)或いは負極(53)を構成する帯状芯体の端縁が突出し、該端縁によって形成される電極体端面(58)の少なくとも一部には、巻き取り電極体(5)の巻き軸に対して傾斜する斜面が形成され、該電極体端面(58)は集電盤(6)によって覆われ、該集電盤(6)の内面が電極体端面(58)に溶接され、該集電盤(6)が電極端子機構(9)と連結されていることを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 2/22 ,  H01M 2/26
FI (3件):
H01M 10/40 Z ,  H01M 2/22 B ,  H01M 2/26 A
Fターム (23件):
5H022AA09 ,  5H022BB02 ,  5H022BB11 ,  5H022BB17 ,  5H022CC02 ,  5H022CC13 ,  5H022CC19 ,  5H029AJ00 ,  5H029AJ02 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ03 ,  5H029CJ05 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ05 ,  5H029DJ14 ,  5H029HJ03 ,  5H029HJ12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 非水電解質二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-086109   出願人:日本電池株式会社

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