特許
J-GLOBAL ID:200903050117957031

建物の躯体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-134755
公開番号(公開出願番号):特開2002-327508
出願日: 2001年05月02日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 柱の軽量化を図ることが可能な建物の躯体構造を提供する。【解決手段】 3つの耐力壁パネル52が躯体本体51に組み付けられると、それら耐力壁パネル52のうち2つは、大柱30を構成するH形鋼の両側に配され、残りの1つの耐力壁パネル52は、前記2つの耐力壁パネル52,52と直交する方向に配されて、それぞれ大柱30を補強する役目を果たす。即ち、大柱30を構成するH形鋼は、建物のはり間方向と桁行き方向の両方向において、それら各方向に並行した各耐力壁パネル52にて補強される。これにより、大柱30がバランス良く補強されて負担が軽減され、軽量化が図られる。
請求項(抜粋):
矩形のフレームの対角線上に筋交いを配してなる耐力壁パネルを、躯体本体のうち柱及び梁に囲まれた矩形領域内に組み付けて構成した建物の躯体構造において、前記躯体本体のうち梁同士が直交する仕口に位置して、少なくとも3つの前記矩形領域の共通の一辺をなす柱を、H形鋼で構成し、それら各矩形領域に嵌め込んだ耐力壁パネルを、前記H形鋼の各側面に固定したことを特徴とする建物の躯体構造。
IPC (3件):
E04B 2/56 622 ,  E04B 2/56 605 ,  E04B 1/24
FI (4件):
E04B 2/56 622 H ,  E04B 2/56 605 D ,  E04B 2/56 622 B ,  E04B 1/24 E
Fターム (8件):
2E002EA01 ,  2E002EA03 ,  2E002FB08 ,  2E002FB15 ,  2E002FB17 ,  2E002HA02 ,  2E002HA04 ,  2E002HB01

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