特許
J-GLOBAL ID:200903050119007090

トルクリミツト方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-156329
公開番号(公開出願番号):特開平5-006210
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 可動部の停止位置を制御する際に可動部の移動位置とその方向を指定して、容易に最適なトルクリミット値を決定でき、特にトルクリミットを有効にする領域及びトルクリミット値を任意に設定できる。【構成】 CNC10は、メイン主軸1とこのメイン主軸1に対向するサブ主軸2とを持つ、例えば4軸旋盤をプログラム制御して、ワーク5を掴み換える。プログラムメモリ13は、可動部を移動するための移動指令プログラムを記憶する。この移動指令プログラムに基づいて軸制御回路40に指令を与えている。パラメータメモリ14は、複数のトルクリミット値及びトルクリミットを有効にする領域指定データを変更可能に記憶する。プログラムメモリ13には、GXXで表される機能命令コードを含む加工プログラム指令が記憶され、軸制御回路40に対してトルクの上限値の指令を有効にするか無効にするかを指定する。
請求項(抜粋):
サーボモータの負荷を制限するトルクの上限値(トルクリミット値)に基づいて、前記サーボモータにより駆動される可動部の停止位置を制御するトルクリミット方式において、前記可動部の移動位置に対応して複数のトルクリミット値を記憶する記憶手段と、前記可動部を移動するための移動指令に基づいて前記サーボモータを制御する制御手段と、前記記憶手段から前記移動指令の指令位置に従って所定のトルクリミット値を読み出して前記制御手段に対して前記トルクの上限値を指令する指令手段と、を有することを特徴とするトルクリミット方式。
IPC (3件):
G05B 19/18 ,  G05B 19/19 ,  G05D 3/12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-157207
  • 特開昭58-120495
  • 特開平3-142602

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