特許
J-GLOBAL ID:200903050121150398

車両用ルーフの開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017086
公開番号(公開出願番号):特開平8-207590
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】コストを低減し、異音の発生を防止する。【構成】非連結側ケーブル部82を、樹脂製の軟質パイプ95に挿通案内可能に、かつ、柔軟性をもって配索可能に支持するようにしたので、樹脂製の軟質パイプ95をレイアウトに合わせて取付時に適宜曲げることができ、例えば、取付時前にパイプベンダー等により曲げる必要がなく、製作工程を削減して、コストを低減することができる。また、樹脂製の軟質パイプ95においては、曲がり部での駆動ケーブル80の摺動抵抗が一般的に小さいことから、例えば、曲がり部が多い場合であっても、駆動ケーブル80の全体的な摺動抵抗を減少することができる。さらに、車両の振動などによって両方のパイプ91,95が相互にぶつかる場合でも、両方のパイプ91,95の少なくとも一方が樹脂材で成形されるため、例えば、金属材同士がぶつからないで済み、異音の発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
車両にルーフ開口が開設されており、該ルーフ開口を開閉可能な開閉体を設け、該開閉体へ動力部から駆動ケーブルを延ばして、該駆動ケーブルの先端部を前記開閉体に連結し、前記動力部により前記駆動ケーブルを押し引きして前記開閉体を駆動可能にして成る車両用ルーフの開閉装置において、前記動力部を境にして、前記開閉体に連結される駆動ケーブルの連結側ケーブル部とは反対側へ延びる遊端部である非連結側ケーブル部を、挿通案内可能に、かつ、柔軟性をもって配索可能にする樹脂製の軟質パイプを備えたことを特徴とする車両用ルーフの開閉装置。
IPC (3件):
B60J 7/057 ,  E05F 11/04 ,  F16C 1/26
引用特許:
審査官引用 (1件)

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