特許
J-GLOBAL ID:200903050121965588

電力増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-068010
公開番号(公開出願番号):特開平7-249947
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明はマイクロ波帯の移動体通信装置用電力増幅回路に関し、高効率で、かつ、低消費電力の電力増幅回路を提供することを目的とする。【構成】 電力増幅器4より取り出されたπ/4シフトQPSK変調波は、方向性結合器5により2分岐され、一方は送信信号として出力され、他方はミキサ6に入力され、ここで局部発振器1の出力送信周波信号と周波数変換される。ミキサ6の出力信号は帯域フィルタ7及び積分器8を通して制御増幅器9に入力される。制御増幅器9の出力電圧は電力増幅器4のFET13のドレイン電圧として印加され、その飽和出力レベルを可変制御する。許容される送信信号の占有帯域幅に応じて、帯域フィルタ7の下限周波数fLを設定することにより、電力増幅器4を許容することができるぎりぎりの非線形性で使用することができる。
請求項(抜粋):
ディジタル変調された変調波を出力する変調器と、該変調器の出力変調波を電力増幅する電力増幅器と、該電力増幅器の出力変調波を2分岐する分岐手段と、該分岐手段により分岐して取り出された変調波と、前記変調器の搬送波とをそれぞれ混合するミキサと、該ミキサの出力信号から所定周波数帯域の信号成分を濾波するフィルタ回路と、該フィルタ回路の出力信号レベルに基づいて前記電力増幅器の飽和出力レベルを可変制御する制御手段とを有し、該制御手段により該電力増幅器の出力変調波の周波数帯域を一定に制御することを特徴とする電力増幅回路。
IPC (4件):
H03F 3/38 ,  H03F 1/02 ,  H03F 1/32 ,  H03G 3/10

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