特許
J-GLOBAL ID:200903050122741985

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-150494
公開番号(公開出願番号):特開平9-005617
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 アクティブ方式とパッシブ方式の双方の測距装置を備えたカメラにおいて、両方式の測距値のうち、どちらの信頼性が高いか判断できない場合にも、高精度の測距結果を得る。【構成】 アクティブ測距部Aとパッシブ測距部Pとの双方で、それぞれ測距を実施する。測距値選択回路40は、輝度レベルが3<Lv<14の中間レベルの場合に、まず、3m程度の近距離ではより信頼性が高いアクティブ測距部Aの測距結果を基準とし、測距結果が3mより近い場合には、両方式による測距値の平均値を求め、この値を測距値として出力する(#128)。測距結果が3m以遠の場合には、3m以上でも信頼性の高いパッシブ測距部Pの測距結果を選択する(#116)。
請求項(抜粋):
被写体に向けて測距光を投光し、その反射光の集光位置に基づき、この被写体までの距離を計測するアクティブ方式の第1測距手段と、前記被写体で反射される自然光を2系統の光学系で受光し、この各光学系で得られた2つの光学像に基づき、前記被写体までの距離を計測するパッシブ方式の第2測距手段と、前記第1測距手段及び第2測距手段から得られる測距結果のうち、いずれか一方の測距結果を選択し出力する測距値選択手段とを備えており、前記測距値選択手段は、前記第1測距手段の測距結果が所定の距離内であるか否かを判断する距離判断手段と、前記距離判断手段により、前記第1測距手段の測距結果が所定の距離内であると判断された場合に、前記第1測距手段による測距値と前記第2測距手段による測距値との平均値を演算し、この演算結果を測距値として出力する演算手段とを備える測距装置。
IPC (3件):
G02B 7/32 ,  G01C 3/06 ,  G03B 13/36
FI (3件):
G02B 7/11 B ,  G01C 3/06 Z ,  G03B 3/00 A

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