特許
J-GLOBAL ID:200903050122810626

ファクシミリ・メール方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059171
公開番号(公開出願番号):特開平5-227205
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 ファクシミリ・メール方式において、ファクシミリ信号の発信者名、宛名、発信者のコメントを、別用紙等に記入して送付する必要がなく、従ってファクシミリ送付枚数を増加させる必要がなく、またメール蓄積再生装置からファクシミリ通信文を再生するとき、必要なものを検索して再生でき、不要なものの再生を回避できるようにする。【構成】 ファクシミリ信号の蓄積再生機能だけでなく、音声メッセージの蓄積再生機能をも付加し、ファクシミリ通信文と音声メッセージを対応付けて蓄積し、音声メッセージから通信文の検索を行えるようにした。
請求項(抜粋):
或る電話加入者Aが、電話網を介して、メール蓄積再生装置に接続し、予め該電話加入者Aに割り振られた番号(以下、メールボックス番号と呼ぶ)に基づき、ファクシミリ信号をメール蓄積再生装置に蓄積し、後刻、他の電話加入者Bが、電話網を介して、前記メール蓄積再生装置に接続し、メールボックス番号と暗証番号に基づき、蓄積されたファクシミリ信号を再生するファクシミリ・メール方式において、蓄積時には、電話加入者Aからの、蓄積に伴う所要の音声メッセージとファクシミリ信号を対応させて、メール蓄積再生装置に蓄積し、蓄積された音声メッセージとファクシミリ信号の対に、通し番号としてのメール番号を付与し、全ての蓄積されている音声メッセージを、メール番号と対にして再生可能にしておき、再生時には、ファクシミリ信号の再生に先立って、電話加入者Bに対して再生されるメール番号と音声メッセージから、再生するファクシミリ信号を、電話加入者Bに指定させ、また消去時には、消去に先立って電話加入者Aに再生されるメール番号と音声メッセージから、消去する音声メッセージとファクシミリ信号の対を、電話加入者Aに指定させるようにして、音声メッセージの蓄積再生機能をも付与したことを特徴としたファクシミリ・メール方式。
IPC (4件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04M 3/42 ,  H04N 1/00

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