特許
J-GLOBAL ID:200903050125381726
壁パネルの取付構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-053451
公開番号(公開出願番号):特開平7-259228
出願日: 1994年03月24日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】地震時に建物の躯体が壁パネルの面と平行に或いは面に垂直に変位しても、該変位によって壁パネルが破壊することを防止する。【構成】壁パネル1に設けたアンカーナット2と対向する位置に、ボルト部材5を貫通させるボルト孔3aと取付プレート4の長孔4aを形成した面の端部よりも突出する長さを有する補強プレート3を固着する。補強プレート3の所定位置に取付プレート4の厚さよりも僅かに高い脚部材(脚部7b,カラー14)を設ける。ボルト部材5を取付プレート4の長孔4a,補強プレート3のボルト孔3aを貫通させてアンカーナット2に螺合し、且つボルト部材5を直接或いは間接的に脚部材に当接させて締結する。
請求項(抜粋):
取付プレートに形成された長孔にボルト部材を貫通させて壁パネルに設けたアンカーナットに締結すると共に取付プレートを躯体に固着して壁パネルを躯体に取り付ける取付構造であって、壁パネルに設けたアンカーナットと対向する位置にボルト部材を貫通させるボルト孔と取付プレートの長孔を形成した面の端部よりも突出する長さを有する補強プレートを固着すると共に、該補強プレートの所定位置に取付プレートの厚さよりも僅かに高い脚部材を取り付け、ボルト部材を取付プレートの長孔,補強プレートのボルト孔を貫通させて壁パネルに設けたアンカーナットに螺合すると共にボルト部材の頭部を直接又は間接的に脚部材に当接させて締結することを特徴とした壁パネルの取付構造。
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