特許
J-GLOBAL ID:200903050128102860

建設機械の稼働状態監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015551
公開番号(公開出願番号):特開平10-212739
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】管理事務所毎の事情に応じて稼働データ処理プログラムを遠隔から書き替える。【解決手段】建設機械の稼動状態監視装置において、監視データ収集手段1は、少なくとも、稼働データ処理プログラムを格納する電気的に消去可能な記憶手段45と、前記稼働データ処理プログラムの書き替えを実行する書き替えプログラムが格納されている電気的に消去不可能な記憶手段44と、前記送受信する各種データを入出力し、送受信する度に受信割り込み信号を出力する通信制御手段5,6と、前記稼働データ処理プログラムまたは前記書き替えプログラムに従ってデータを演算処理する演算処理手段46と、前記電気的に消去可能な記憶手段に記憶されている稼働データ処理プログラムの破壊または誤書き替えを防止する誤書き替え防止手段49とを備えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
建設機械の稼動データを検出して、所定の監視データに処理して保存すると共に、監視装置からの指令に応じて、前記保存された監視データを出力する監視データ収集手段と、前記監視装置との間で送受信を行う通信手段と、を建設機械に備えた監視データ収集装置と、前記監視データ収集装置との間で送受信を行う通信手段と、前記監視データ収集装置に対して前記指令を出力し、前記監視データを入手する監視データ入手手段と、を備えた監視装置と、から構成される建設機械の稼動状態監視装置において、前記監視データ収集手段は、少なくとも、稼働データ処理プログラムを格納する電気的に消去可能な記憶手段と、前記稼働データ処理プログラムの書き替えを実行する書き替えプログラムが格納されている電気的に消去不可能な記憶手段と、前記送受信される各種データを入出力し、送受信する度に受信割り込み信号を出力する通信制御手段と、前記稼働データ処理プログラムまたは前記書き替えプログラムに従ってデータを演算処理する演算処理手段と、前記電気的に消去可能な記憶手段に記憶されている稼働データ処理プログラムの破壊または誤書き替えを防止する誤書き替え防止手段と、を備え、前記監視データ収集手段は、前記監視装置から稼働データ処理プログラムの書き替え要求信号を受信すると、前記演算処理手段は前記誤書き替え防止手段に書き替え可能信号を出力すると共に、前記監視装置に書き替え許可信号を送信し、前記監視装置は前記書き替え許可信号を受信すると、前記監視データ収集手段に書き替え開始信号を送信し、前記通信制御手段は、前記書き替え開始信号を受信すると、通信割り込み信号を前記誤書き込み防止回路に入力し、前記誤書き込み防止回路は前記書き替え可能信号を有効にし、前記電気的に消去可能な記憶手段に格納されている稼働データ処理プログラムの書き替えを可能にすることを特徴とする建設機械の稼動状態監視装置。

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