特許
J-GLOBAL ID:200903050129144036

折り畳み式ヘルメット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-521823
公開番号(公開出願番号):特表平11-500495
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】使用者の頭部を保護するための折り畳み式ヘルメット(100)は、左アーチ形部材(102)、右アーチ形部材(104)、および中央アーチ形部材(120)を含んでいる。上記の3つのアーチ形部材は前結合点(114)および後結合点(116)にて蝶番で結合され、これにより、上記各アーチ形部材が、実質的に楕円形の保護ヘッドカバーを形成する有効姿勢と、上記各アーチ形部材が実質的に重なり合ってコンパクトなパッケージを形成する無効姿勢との間で、上記各部材の配置を変えることができるようになっている。上記各部材と連結された可撓性の結合ストラップ(138,140,142,144)は、使用時の上記各アーチ形部材の相対的な角度姿勢を固定する。他の実施形態は、楕円形のバンド(12)に対して蝶番で接続され、収納する際にほぼ平面配置に折り畳まれるいくつかのリブ(48,50)を用いる。
請求項(抜粋):
(a)左側面部および右側面部を有するとともに、額部および襟首部を含み、実質的に楕円形であるヘッドバンドと、 (b)上記左側面部および右側面部に蝶番で結合され、実質的に直立した有効姿勢に配されたときに、着用者の頭頂部を横方向に通ることにより頭部保護シェルを形成するとともに、折り畳まれた無効姿勢に配されたときに、上記ヘッドバンドと実質的に共面となることによりコンパクトなパッケージを形成するアーチ形ストラップと、 (c)上記額部および襟首部に蝶番で結合され、実質的に直立した有効姿勢に配されたときに着用者の頭頂部を縦方向に通るとともに、折り畳まれた無効姿勢に配されたときに上記ヘッドバンドと実質的に共面となる一対のアーチ形リブとを備える折り畳み式ヘルメット。

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