特許
J-GLOBAL ID:200903050130605233

クランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241500
公開番号(公開出願番号):特開平7-163586
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】簡便に操作することができる比較的簡易で軽量な構造であり、棒状部材をハウジングに除去又は挿入するためのクランプ装置を提供することにある。【構成】クランプ装置は、共に、棒状部材を受け入れる開口端部と、開口端部から対向端部まで減少する内径を有するテーパードスリーブ28及び該スリーブ内に受け入れられるテーパードコレット30を備える。テーパードコレット30は、開口端部から長さに沿って延び閉鎖端部に至る軸方向スリットを有し、該スリットにより内径を減少させることで、棒状部材をしっかりと固定する。該コレット30に係合可能なボタン56を押すことで、コレットを外方向に移動させて内径を拡張させ、棒状部材の除去又は挿入を可能とする。
請求項(抜粋):
以下の構成を備えることを特徴とする、ハウジングに棒状部材を固定するためのクランプ装置:該ハウジングに具備されており、開口端部から該開口端部に対向する対向端部に至るまで増加する内径を有するテーパードスリーブ;該テーパードスリーブの開口端部内に受け入れられるテーパードコレットであって、該棒状部材を受け入れるための開口端部と、該開口端部から対向端部に至るまで減少する内径と、を有しており、該開口端部から始まりテーパードコレットの長さの少なくとも一部に沿って伸びている軸方向スリットを備えて形成されていて、該棒状部材が該テーパードコレット内に受け入れられ、また該テーパードコレットが該テーパードスリーブ内に受け入れられる際に、該棒状部材をしかっりと固定するために、該軸方向スリットが沿って伸びる部分の直径を縮小することができるテーパードコレット;該ハウジングに具備されている押し下げ可能なボタンであって、該テーパードコレットの開口端部に対向する対向端部と係合可能な内表面と、ボタンを押し下げるためにユーザーにより係合可能である外表面を有している該押し下げ可能なボタン;及び、通常は該押し下げ可能なボタンをハウジングの外方向に押圧しているが、テーパードコレットをテーパードスリーブの外方向に移動するべく押し下げ可能であり、こうしてテーパードコレットの前記軸方向スリットが沿って伸びる部分を拡張し、棒状部材をテーパードコレットから除去可能とし、あるいは挿入可能とするスプリング。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-090752
  • 特開平3-165755
  • 特開平3-165756
全件表示

前のページに戻る