特許
J-GLOBAL ID:200903050130611373

組み換えアビポックスウイルス、該ウイルスを感染させた細胞の培養及び該ウイルスから誘導されるワクチン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-135331
公開番号(公開出願番号):特開平5-244939
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 外来のタンパク質を発現するためのベクターとしてアビポックスウイルスを使用するに際し、該タンパク質をコードする遺伝子の挿入により転写シグナルを分離する危険のない方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明は、アビポックスウイルスの弱毒化された株から誘導された、ゲノムの非本質的部分にアビポックスウイルスについて異種のタンパク質の全部又は一部をコードするDNA 配列を少なくとも一つ含み、該ゲノムの非本質的部分がTIR の遺伝子間領域を含む組み換えアビポックスウイルスに関する。本発明はまた、該ウイルスに感染した細胞の培養、該組み換えアビポックスウイルスを含有するワクチン、並びに該ウイルスに関して異種のタンパク質の全部又は一部を発現することができるベクターとしての該ウイルスの使用に関する。
請求項(抜粋):
アビポックスウイルスの弱毒化された株から誘導された組み換えアビポックスウイルスであって、そのゲノムの非本質的部分にアビポックスウイルスに対して異種のタンパク質の全部又は一部をコードする少なくとも一つのDNA 配列、並びに前記組み換えウイルスを感染させた細胞内で該タンパク質を発現することを保証できるエレメントを含み、該ゲノムの非本質的部分が二つの転写解読枠(ORF) の間に位置し、その発現シグナルを含む非コード遺伝子間領域を含むことを特徴とする組み換えアビポックスウイルス。
IPC (7件):
C12N 7/01 ,  A61K 39/275 ,  C12N 5/10 ,  C12N 15/39 ZNA ,  C12N 15/63 ,  C12N 15/39 ,  C12R 1:92
FI (3件):
C12N 15/00 A ,  C12N 5/00 B ,  C12N 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-000430

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