特許
J-GLOBAL ID:200903050131972469

端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004236
公開番号(公開出願番号):特開平5-190227
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 端子同士の挿入力を低減した端子金具を提供すること。【構成】 雌端子12に設けられたバネ接触子15とプレート接触子21との間に、雄端子13を挿入し、バネ接触子15のスリット16によって分割形成された2つのバネ片17、18を弾性変形させる。これらのバネ片17、18には、雄端子13の挿入される方向に沿って離れた位置に雄端子13と接触する接点19、20が設けられており、挿入された雄端子13は、まず一方の接点19に接触してバネ片17を弾性変形させ、挿入がさらに進行されると、他方の接点20に接触してバネ片18を弾性変形させるので、挿入時に発生するピーク挿入力が分散され、総合的に低挿入力で雄端子13を雌端子12に挿入する。両バネ片17、18は、接続部24で接続されており、相互に補強することによって接続信頼性を保持する。
請求項(抜粋):
ケーブルの先端に取付けられた雌端子(12)と雄端子(13)とを接続することにより電気的な接続を行う端子金具において、雌端子には、挿入される雄端子によって弾性変形される帯状のバネ接触子(15)と、該バネ接触子との間に雄端子を挟むプレート接触子(21)とが設けられ、前記バネ接触子は、雄端子の挿入方向に沿うスリット(16)によって分割された2つのバネ片(17、18)からなるとともに、該2つのバネ片には、その先端部を連結状態とする接続部(24)と、雄端子にそれぞれ接触する接点(19、20)とが設けられ、該2つの接点は、雄端子の挿入方向に沿って間隔をおいて配置されていることを特徴とする端子金具。
IPC (2件):
H01R 13/115 ,  H01R 13/11
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-023833

前のページに戻る