特許
J-GLOBAL ID:200903050132466893
白色外観を有するシームレス缶およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 允彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-214645
公開番号(公開出願番号):特開2003-025490
出願日: 2001年07月16日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 熱可塑性樹脂層がラミネートされた樹脂被覆金属板から一体成形されるシームレス缶について、熱可塑性樹脂層を薄くすることができ、また、缶体成形のための加工の際にダイスの摩耗を抑えることができ白色外観を優れたものにする。【解決手段】 缶外面側にクリアー塗装によるトップコート層で覆われた領域Aと覆われない領域Bとが存在しているシームレス缶1において、金属板の缶外面となる側に、接着剤の固形分100重量部に対して平均粒径0.1〜0.5μmの酸化チタン粉末を100〜200重量部添加した熱硬化型接着剤により乾燥皮膜重量が60〜150mg/dm2 となるように形成された接着剤層を介して、熱可塑性樹脂層がラミネートされ缶外面側にラミネートされている熱可塑性樹脂層を非晶質化することで、トップコート層で覆われない領域Bの表面光沢度を、トップコート層で覆われた領域Aの表面光沢度以上とする。
請求項(抜粋):
樹脂被覆金属板から一体成形され、且つ、缶外面側にクリアー塗装によるトップコート層で覆われた領域と覆われない領域とが存在しているシームレス缶において、金属板の缶外面となる側に、接着剤の固形分100重量部に対して平均粒径0.1〜0.5μmの酸化チタン粉末を100〜200重量部添加した熱硬化型接着剤により乾燥皮膜重量が60〜150mg/dm2 となるように形成された接着剤層を介して、熱可塑性樹脂層がラミネートされている樹脂被覆金属板を材料としていることで、缶外面側での下地の白色度が80以上になっていると共に、缶外面側にラミネートされている熱可塑性樹脂層が非晶質化されていることで、トップコート層で覆われない領域の表面光沢度が、トップコート層で覆われた領域の表面光沢度以上となっていることを特徴とする白色外観を有するシームレス缶。
IPC (6件):
B32B 15/08
, B21D 51/26
, B65D 1/09
, B65D 1/12
, C08J 5/12 CFD
, C08L 67:00
FI (7件):
B32B 15/08 F
, B21D 51/26 X
, B65D 1/12 Z
, C08J 5/12 CFD
, C08L 67:00
, B65D 1/00 B
, B65D 1/00 C
Fターム (52件):
3E033AA06
, 3E033BA07
, 3E033BA08
, 3E033BA09
, 3E033BA13
, 3E033BB08
, 3E033EA09
, 3E033EA10
, 3E033FA10
, 4F071AA45
, 4F071AA46
, 4F071AB18
, 4F071AB21
, 4F071AB26
, 4F071AE11
, 4F071AH05
, 4F071CA01
, 4F071CC02
, 4F071CD05
, 4F100AA20
, 4F100AA21C
, 4F100AB01A
, 4F100AB10
, 4F100AB31
, 4F100AK01B
, 4F100AK01E
, 4F100AK42
, 4F100AR00C
, 4F100BA01D
, 4F100BA04
, 4F100BA05
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10E
, 4F100CA17B
, 4F100CA23H
, 4F100CC00D
, 4F100CC03C
, 4F100DA01
, 4F100DC21D
, 4F100DE01C
, 4F100DE01H
, 4F100EH512
, 4F100EJ692
, 4F100GB16
, 4F100JA12B
, 4F100JL10
, 4F100JL10D
, 4F100JN02B
, 4F100JN21
, 4F100YY00B
, 4F100YY00C
前のページに戻る