特許
J-GLOBAL ID:200903050138648365

ゴム成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-084994
公開番号(公開出願番号):特開平8-281664
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 従来の金型構造を大幅に変更せず、しかも割り型や金属筒体に高精度が要求されず、コストアップを招くことなく確実にゴムバリを除去する。【構成】 上型1,中型2及び下型3で構成されるキャビティ8に内筒M1 及び外筒M2 をセットする。この状態で、キャビティ8にゴム成形材料を充填して加硫し、ゴム成形体Rが内筒M1 と外筒M2 との間に一体に加硫接着された金属ゴム複合体Cを得る。薄肉バリ部r1 を形成する浅溝部14aと厚肉バリ部r2 を形成する深溝部14bとが連続してなるバリ溝14を内筒M1 及び外筒M2 の両端面が接触する上型3及び下型5のキャビティ構成型面1b,12bに形成する。この際、バリ溝14の浅溝部14aを金属ゴム複合体Cの内筒M1 及び外筒M2 とゴム成形体Rとの境界側に位置させる。
請求項(抜粋):
複数に分割された割り型を重ね合わせて構成されるキャビティに金属筒体をその両端面が割り型の重ね合わせ方向に向くようにセットした状態で、上記キャビティにゴム成形材料を充填して加硫することにより、ゴム成形体がキャビティ形状に成形されて上記金属筒体に一体に加硫接着された金属ゴム複合体を得るゴム成形金型であって、上記金属筒体の両端面が接触する割り型のキャビティ構成型面には、環状のバリ溝が上記金属筒体の両端面に対向するように形成され、該バリ溝は、薄肉バリ部を形成する浅溝部と、該浅溝部に連続し厚肉バリ部を形成する深溝部とで深さが異なるように構成され、上記バリ溝の浅溝部は、金属ゴム複合体の金属筒体とゴム成形体との境界側に位置していることを特徴とするゴム成形金型。
IPC (9件):
B29C 33/44 ,  B29C 33/10 ,  B29C 33/12 ,  B29C 35/02 ,  B29C 45/02 ,  B29C 45/14 ,  B29K 21:00 ,  B29L 9:00 ,  B29L 23:00
FI (6件):
B29C 33/44 ,  B29C 33/10 ,  B29C 33/12 ,  B29C 35/02 ,  B29C 45/02 ,  B29C 45/14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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