特許
J-GLOBAL ID:200903050138798260

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150273
公開番号(公開出願番号):特開平9-309397
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】エアバッグ装置の部品点数及び組立工数の低減を図ること。【解決手段】略角筒状のケース1 は, 内部にシリンダ状のインフレータ2 を収納し, 中央部18の内周面でインフレータ2 の径方向への移動を規制する。衝突時の点火信号に基づいてインフレータ2 からガスが発生して噴射部21から噴射され、そのガスはケース1 の噴射窓10を通ることで図略のエアバッグ方向に向けて誘導される。ケース1 のリード導入部17は, インフレータ2 の接続端子部23を覆い, 端子部23に接続されたコネクタ28を開口部13から外部に導出している。ケース1 には、カシメ爪11, 推力保持爪12がそれぞれインフレータ2 の段付部22、端面27に対応した位置に周方向に複数箇所設けられ、それらを径方向内側にかしめられることで段付部22, 端面27とそれぞれ当接し、インフレータ2 の軸方向への移動を規制する。
請求項(抜粋):
点火信号に応答してガスを噴射させる筒形状のインフレータと、このガスにより膨張展開されるエアバックと、前記インフレータを固定するための保持手段とから成るエアバッグ装置において、前記インフレータは、一方の側に第1端面が設けられ、他方の側に第2端面が設けられた本体部と、前記第1端面から軸方向に突出し、前記ガスを噴射させる噴射部と、前記インフレータへの前記点火信号を入力する接続端子部とを有し、前記保持手段は、前記インフレータの前記本体部の径方向の動きを規制する径方向固定部と、前記インフレータの前記接続端子部と接続されるコネクタ及びリード線を導入する開口部の形成されたリード線導入部と、前記インフレータの前記第1端面と当接し、前記インフレータの軸方向の前記噴射部側への動きを規制する第1軸方向固定手段と、前記インフレータの前記第2端面と当接し、前記インフレータの軸方向の前記噴射部と反対側への動きを規制する第2軸方向固定手段とを有することを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60R 21/26
FI (2件):
B60R 21/20 ,  B60R 21/26

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